長年着てきたTシャツに新たな価値を吹き込むスタンプ
今回のライブ・ペインティングイベントには、実はもうひとつ楽しい試みもあった。当日、パタゴニアのアイテムを持ち込むことで、ワイアット氏のデザインが刻まれたオリジナルのアートスタンプを押してもらえたのである。
モチーフは、一羽の鳥だ。
ワイアット氏は大学で生物学を学んでいたが、主な領域は野鳥観察で、学生時代は数多くの鳥たちを研究し、そのひとつひとつに愛を注いできた。
スタンプのデザインはシンプルだが、そこには彼ならではの深い想いも込められている。
スタンプを押されたアイテムは、まるで新たな命が注ぎ込まれたかのように新鮮だ。さらに愛着が増し、長く着続けたいと思えるに違いない。
世界中でサステナブルな活動が推奨される昨今。今回のイベントは、地球の現在地について、より興味・関心を広めるいい機会となったに違いない。
ワイアット・ハーシー氏へのインタビュー記事はコチラ!