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2024.04.22

ベントレーのSUV「ベンテイガ」にSブラックエディション登場。ウイングもロゴも黒で纏めた洗練デザイン



ベントレーモーターズはベンテイガの誕生以来、最もビジュアルにエッジを効かせたSUV「ベンテイガSブラック エディション」を発表。

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創業105年にして初となるブラック ティンテッド仕上げのベントレーウイングが特徴的なベンテイガSブラックエディション。

鮮やかなアクセントカラーと深みのあるブラックが配されたデザインにドライバーを鼓舞するシャシー技術が融合し、ベンテイガのダークな世界観が強調されている。



アクセントカラーは「Mandarin」、「Signal Yellow」、「Klein Blue」、「Pillar Box Red」、「Ice」、「Hyper Green」、「Beluga」の7種類の設定から選択することができる。

インテリアとエクステリアの一体感を演出し、車全体のダークな雰囲気を引き立てる鮮やかなアクセントカラーが揃っている。



エクステリアにはボディキットの「スタイリング・スペシフィケーション」が設定され、フロントバンパーの下方、サイドシルの下方、リアスポイラーの上部全体にレーザー光線のようなラインがアクセントとしてあしらわれている。

22インチのブラックペイントホイールから覗くブレーキキャリパーも同じアクセントカラーでペイント。

エクステリアのブライトウェアがすべてグロスブラックに置き換えられるのはスタンダードなベンテイガSと同じだが、Sブラック エディションではベントレー105年の歴史の中で初めて、ベントレーウイングとベントレーのレタリングもグロスブラックで統一されている。

さらに、車両後部のDピラーに「Black Edition」バッジを装着するなど、ディテールまでこだわったエクステリアとなっている。



ベンテイガSブラック エディションのためにベントレーのデザインチームが考案した専用のインテリアカラーレイアウトでは、深みのある「Beluga」のレザーと鮮やかなアクセントカラーが完璧なコントラストを生み出している。

ハンドクラフトされたインテリアを彩るコントラストステッチとコントラストパイピング、そしてレザートリムのアクセントカラーセクションにエクステリアと同じ鮮やかなアクセントカラーを採用し、エクステリアと一体感のあるビビッドな印象のキャビンに仕上げている。

さらに、各シートには「S」のエンブレムがブラックで刺繍されている。



フェイシア、センターコンソール、ウエストレールには新たな織り方のカーボンファイバーを使用。

このカーボンファイバーによってフェイシアに立体感が生まれ、「Black Edition」バッジがさらに引き立つ。このバッジはラッカー仕上げの下に埋め込まれているため、フェイシア表面に凹凸はまったくないのが特徴だ。



インテリアには新たに「ダーククローム」パックが標準設定され、ブルズアイエアベント、オルガンストップコントロール、センターベントなどのメタル製ディテールのほとんどが、通常のブライトクロームからグロスブラックに変更されている。

オーディオシステムは「ベントレーシグネチャーオーディオ」、イルミネーテッドスピーカーグリルと別次元の音質を誇る「Bang & Olufsen for Bentley」、自動車業界最高峰の音質を奏でる「Naim for Bentley」の3種類から選択することができる。


ベンテイガSブラックエディションはベントレーが誇る4.0リッターツインスクロールターボチャージャー付きV8ガソリンエンジンを搭載し、驚異的なパワーと優れた燃費を両立。この最新世代のエンジンは最高出力550PS、最大トルク770Nm、0–100km/h加速4.5秒、最高速290km/h。クラストップのパフォーマンスに加え、航続距離654km、CO2排出量296g/kmを実現している。

このパワーを可能な限り効果的に利用するため、世界初の48V電動式アクティブロールコントロールシステムとなったベントレーダイナミックライドが標準装備されている。

ベントレーダイナミックライドが0.3秒で最大1,300Nmのトルクを発生してコーナリング時のロールを抑制し、タイヤの接地性を最大限に高め、クラストップのキャビン安定性と快適な乗り心地、優れた操縦性をもたらしている。


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