高級自動車メーカー「ベントレー」が、サステナビリティ活動の一環として本社でミツバチを飼育しているのをご存じだろうか。
このミツバチは、ベントレーのボンネットマスコット「Flying B」から「フライング ビー(Flying Bee)」と命名されている。
そして、飼育開始5周年を記念した特別なハチミツを発表した。
【写真5点】ベントレーが飼育するミツバチのハチミツを写真でチェック ベントレー本社内にあるハチミツ生産のエクセレンスセンターは、今年初めに巣箱を17に拡張。現在では100万匹以上のミツバチが飼育されている。
この夏、ふたつの巣箱から500瓶強の最高級のブラックエディションラベルのハチミツが採取された。
特別なブラックエディションラベルだけでなく、残りの15の巣箱からも1000瓶のハチミツを採取。ラベルを改めてデザインし、スペシャルなボトルを用意した。
ベントレーの製造担当取締役であるアンドレアス・レーへは、「忙しく働くミツバチの集団は、ハチミツ生産のエクセレンスセンターにおいて、これまで以上に生産性が高いことが証明された。これは当社の、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーになるという目標にも合致している」と語っている。
ベントレーの生産計画担当ディレクターであるセバスチャン・ベンドルフは、「このハチミツは販売しない代わりに、会社のイベントやお客様の訪問、慈善活動、そして社員の報奨金制度や表彰制度、コンペティションなどの機会に活用する。エコロジーの重要性やミツバチが果たす役割について、人々に知ってもらうために」とコメントしている。
自動車の枠組みに留まらず、さまざまな活動に取り組むベントレーに、今後も注目だ。
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