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5位:トヨタ シエンタ
低燃費で、荷物をたっぷり載せられるコンパクトミニバン

トヨタ「シエンタ」。3列7人乗りのほか、ラゲージを重視した2列5人乗りモデルもある。

トヨタ「シエンタ」。3列7人乗りのほか、ラゲッジを重視した2列5人乗りモデルもある。


「ノア」「ヴォクシー」よりもコンパクトなサイズのミニバン「シエンタ」。「ヤリス」や「カローラ」は、複数モデルの合算で上位に食い込んだが、単一モデルだけで5位に食い込んだこのシエンタこそ、「実は最も売れている乗用車」と言えるかもしれない。

家族で出掛けるのはもちろん、ちょっとした買い物や送迎にも便利だ。またハイブリッドもあるなど経済的で、3列目シートは2列目シート下に収納できるから、普段は広いラゲッジを確保できる等々、とにかくそつがない。


4位:トヨタ カローラ
あえて旧型のセダン&ワゴンまで残して“お客様”に対応

トヨタ「カローラ」一族のハッチバック。

トヨタ「カローラ」一族のハッチバック。


長い歴史を持ち、世界中で売れている「カローラ」は、やっぱり日本でも売れ行き好調だ。

カローラ一族にはハッチバック(スポーツ)とセダン、ステーションワゴン(ツーリングワゴン)、SUV(カローラクロス)がある。つまり、いろんなニーズに対応できる許容力があるというわけ。

カローラのセダン。

カローラのセダン。


さらに、4年以上前に現行型へ切り替わったにもかかわらず、未だに旧型のセダンとワゴンも併売されているのだ。

新型はわずかに全幅が1700mmを超えて3ナンバーになったが、社内規定や駐車場の問題等で「5ナンバーじゃなきゃ!」という人のために旧型が残されたという。

こんな風に“お客様の諸事情”にまで対応するからこそ「次もカローラ」になるんじゃないだろうか。


5/5

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