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忙しすぎる期間は筋トレを忘れることも大事!

Pixabay

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――ちなみに、休日はあったりするんですか?

独立して5年弱経ちますが、休日を作ったことはありません。ただ土日は仕事が少なめなので、4時〜14時までゴルフをすることがあります。

――どうしても筋トレができないほど忙しい期間はありますか?

もちろんあります。結局仕事が最優先なので、商談が入ったり、業務が忙しかったりする日はジムの予約をキャンセルします。特に、独立してからの4年間はかなり忙しく、ほとんど筋トレができていませんでした。

――筋トレがどうしてもできないほど忙しい期間は、何をすべきでしょうか?

仕事でも趣味でも恋愛でも、忙しくしているものにフルコミットしましょう。当然ですが、筋トレだけが人生ではありません。

筋トレだけにこだわらず、忙しくしているものに体力や頭を使った方が、長期的に見たときにより豊かな人生になると思います。もちろん、筋トレができないことに負い目を感じる必要もありません。

筋トレ以外で取り入れるべき習慣

Unsplash

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――健康的な身体を維持するために、筋トレ以外で取り入れるべき習慣は何かありますか?

水を飲む習慣は意識的に取り入れています。水は血液の生成や筋肉の働きなど人間の肉体を適切に維持するために必要不可欠とされています。

人間は1週間食べ物を摂らなくても生きられますが、水がなければ4〜5日で死亡するといわれています。正常な化学合成を促すためにも、1日あたり2〜3Lほどは飲むようにしていますね。

――ほかに取り入れるべき習慣はありますか?

1日の大半の時間を費やせる趣味を見つけるとよいと思います。たとえば、ゴルフは朝から夕方までかかることもあり、仕事に忙殺されているとどうしてもそれだけの時間を確保することは困難です。

ただ、どうしてもゴルフがしたければ、どうにかして仕事の配分やスケジュールを調整すると思います。この「時間を捻出する行為」自体が仕事の効率化や自分自身のレベルアップにつながっています。

「仕事が落ち着いたら趣味をはじめる」と仰る方もいますが、これは逆です。趣味の時間をあらかじめ確保して、残りの時間をどう効率よく使うかを考えるべきだと思います。


筋トレは朝のうちにこなすのが吉。しかし、多忙で筋トレができなくても自分を責めることなかれ。自分の時間を優先しながら、まずは継続することを目標に一歩を踏み出してみよう。

アントレース、大谷佑真=取材・文

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