「コンバース」の80年代製スニーカー。当時は革の品質が高く、現在も履ける。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎すべての写真を見る | ミスター・クリーン オーナー 栗原道彦さん 日本を代表する古着バイヤー。1年の約1/3は渡米。ピックした珠玉のアイテムは富ヶ谷のミスタークリーンで購入可能。安い、きれい、かっこいい古着しかない、マニア悶絶の店。 |
買い付けはタフな仕事。ホコリまみれになりながらの古着を漁り、大量の洗濯、長時間の車移動など、好きでなければとっくに辞めています(笑)。
9割が苦痛ですが、残り1割に幸福な瞬間が。それは自分用のお気に入りが買えたとき。
ナバホでは珍しい大判の星条旗ラグ。
店で売る商品が買えたときもうれしいですが、それとはまた別の喜びがあります。
「パタゴニア」のジャケット。2008〜09年の間にユニフォーム部門で作られた、市販されていないモデル。
「シャンハイタン」のジャケット。古いものから新品までチャイナジャケットは長く収集しているという。
パタゴニアのジャケットやシャンハイタンのチャイナジャケット、フォアモーストのデニムなどから、ナウガモンスター風オブジェやラグなどの雑貨まで、日本ではほぼ買えないものばかり。まさにバイヤー冥利につきます。
「フォアモースト」のデニム。60年代の美品デニムもマイナーブランドのため低価格で入手。
60年代頃、ナウガモンスターを模して作れたと思われるオブジェ。
「フィッツ&フロイド」の陶器。収集するだけでなく生活雑貨として実際に使用している。表情がユニークでお気に入り。
私物ゲットは最大のご褒美。買い付けに対するモチベーションが変わるんです。