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2024.05.17

「レンジローバーは最高のファミリーカー」鈴木真悟さんが20年ぶりの愛車にヴェラールを迎えた理由


連載●俺のクルマと、アイツのクルマ
男にとって車は名刺代わり。だから、いい車に乗っている人に男は憧れる。じゃあ“いい車”のいいって何だ? その実態を探るため「俺よりセンスいいよ、アイツ」という車好きを数珠つなぎに紹介してもらう企画。
【写真17点】「デザイナー鈴木真悟がレンジローバーを愛車に迎えた理由」の詳細を写真でチェック

35人目
鈴木真悟さん(43歳)

鈴木真悟(すずきしんご)⚫︎2020年、自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」をスタート。サーフィンやゴルフ、ランニングに興じるアクティブ派。OCEANS Webの連載「VCC(Vintage Clothes Cruise)」では古着好きとしての顔も。2児の父。

鈴木真悟(すずきしんご)⚫︎2020年、自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」をスタート。サーフィンやゴルフ、ランニングに興じるアクティブ派。OCEANS Webの連載「VCC(Vintage Clothes Cruise)」では古着好きとしての顔も。2児の父。



レンジローバー ヴェラール



英国の名門SUVブランドより2010年代後半に登場したレンジローバー第4のモデルで、車格的にはレンジローバー スポーツとイヴォークの中間にセグメントされる。

スポーツよりも低重心なプロポーションで、日常のドライビングのコンフォートも追求したエレガントなミッドサイズSUVだ。


40代2児の父、車選びの決め手は「妻の声、家族の声」

「アウトドアテイストの車が気になっていて、元々はゲレンデヴァーゲンに漠然と憧れを抱いていたんです」と、鈴木さん。



鈴木さんが惹かれるのは、兎にも角にも大きな車。

だからこそ、約20年のブランクを経て久々に車を所有しようと決めてからは、ゲレンデヴァーゲンに限らずレンスポ(レンジローバー スポーツ)なども検討したという。けれども、いざ迎え入れたのはそれよりはひと回りコンパクトなレンジローバー ヴェラールだった。

愛車を前にして「僕にとっては全方位的にベストなバランスなんですよ」とにこやかに語る。



18歳の頃、なけなしのバイト代でトヨタのコロナを手に入れてからというもの、ハイラックスサーフ、ランドクルーザー80と中古のトヨタ車を乗り継いできた。だが、20代半ばで一旦カーライフに別れを告げることに。

「サーフィンをするにしても、海に行くときは誰かが乗せてくれるので、自家用車を持っていなくても特に困らなかったんですよね」。

なるほど。東京に住み、仲間に恵まれていたら、確かにそうかもしれない。


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