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実は『スラムダンク』の主人公がゴリな理由



山王戦の残り2分、花道が安西先生に逆転のチャンスがあるか聞く場面もカッコよかった。湘北が69点で、山王74点のときですね。
桜木
おいオヤジ 逆転できるよな!! お!?

安西
もちろんです

桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを与えてくれた

宮城君がスピードと感性を

三井君はかつて混乱を ほっほっ……のちに知性ととっておきの飛び道具を

流川君は爆発力と勝利への意志を

赤木君と木暮君がずっと支えてきた土台の上に これだけのものが加わった

それが湘北だ
……こんなこと言われたら泣きますよ。
 


湘北は誰一人欠けてもダメでしたね。本当にいいバランスでキャラが立ってたんだよな〜。実は全員主役だった説がありますよね。ていうか、俺的には主役は赤木だったんじゃないかと思ってます。

3年の赤木と木暮がずっと地味に地道にやってきた苦労があるじゃないですか。そこにほかのメンバーたちが合流して、ついに赤木の長年の夢が叶ったっていう話ですから。

赤木に共感するところはたくさんありますよね。 「この人の気持ち、報われてくれ……!」みたいになりますもん。 ゴリ主人公説はあると思うな〜。



印象に残ってるシーンはまだまだあります。陵南高校の田岡監督の話とか、山王の試合に大根と包丁を持ってきた魚住の話とか。これも動画の方でガッツリ話してるんで、ぜひ観てみてください。

でも、本当に『スラムダンク』は最後まで駆け抜けた漫画だったな〜。心にめちゃめちゃグッとくる作品ですよね。物語だけでこんなにみんなが感動して泣けるものってなかなかない。やっぱ定期的に読むべきですね。

ということで、今回は『スラムダンク』でした!

未公開シーン含む動画はコチラ!



佐藤ゆたか=写真 ぎぎまき=文

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