「鈴木真悟のVintage Clothes Cruise」とは…… デザイナー・鈴木真悟さんの“行きつけ古着店”を巡る本連載。
今回彼とともに訪れたのは、学芸大学駅から徒歩5分の場所にある「イシュー」。
「実はあまり教えたくない」と鈴木さんも語る、ファッション業界人の常連が多い名店だ。
▶︎すべての写真を見る 鈴木真悟さん●「サタデーズ ニューヨークシティ」でプレス、そしてブランドマネージャーとして活躍したのち、2020年に独立。自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」を設立する。展開するコレクションは、普段の生活に落とし込みやすいと評判。
訪れたのは……
「イシュー(ISSUE)」
’80〜’90年代のアメリカ&ヨーロッパ古着を軸に、今のシーンにフィットしたアイテムをラインナップ。フレグランスなどの雑貨も扱う。系列店のTHREE(スリー)、CURVE(カーヴ)も人気。
住所:東京都目黒区鷹番2-13-9 1階電話:03-3712-1838営業:15:00〜22:00(土日祝〜24:00)
※営業時間は変動可能性ありHP:https://www.three-issue-curve.com 「イシューはいい意味で“らしくない”古着店」
齋藤一平さん⚫︎ヴィンテージの知識に加え、現在の古着シーンも熟知したイシューのショップマネージャー。今の空気感をしっかり掴んだチョイスや提案にも定評あり。
鈴木 こんにちは。ショップマネージャーの齋藤さんは、ナイスな接客をしてくれる方で、気付くと試着して、買ってしまうんですよね(笑)。
齋藤 いつもありがとうございます(笑)。
鈴木 僕は古着好きの先輩から教えてもらって、この店に通い始めました。店内が綺麗で見やすくて、いい意味で古着店らしからぬ佇まい。古着のセレクトも魅力的なんです。
齋藤 古い年代のヴィンテージから、1990年代のアメリカやヨーロッパものなど幅広く取り扱っています。
鈴木 商品の入れ替わりが早いですよね。ラインナップも幅広いし。
齋藤 ジャンルはあえて絞らず、その時々で変えています。アウトドアやスポーツ系が豊富なときもありますし、ストリート由来の古着を多く揃える時期もあります。
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