トレンド② “TCツイル以外”のダック素材が台頭!?
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/45341/images/editor/1ca662755abfdfbd4c7c5f2abc33fa6b94ac5454.jpg?w=850)
ディッキーズといえば、TCツイル素材がお馴染みだ。ブランドの名を広めるのに大いに貢献した素材だが、今年は“それ以外”に注目して欲しいと奥村さんはいう。
「ワークウェアにはTCツイル以外にも定番と呼ばれる素材がまだまだあります。今年はダック素材のアイテムもおすすめです」。
![「ダック キャンバス フーデット アンラインド ジャケット」1万5400円/ディッキーズ https://www.dickies.jp](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/45341/images/editor/c0dd3269042f385f9a0cd790026dac087a2ad674.jpg?w=850)
「ダック キャンバス フーデット アンラインド ジャケット」1万5400円/ディッキーズ https://www.dickies.jp
太いコットン糸を密に織り込むことでタフネスさを実現させたダック地はワークウェアに欠かせない。身に付けるほどに体へ馴染んでいき、独自の経年変化も楽しめる。ディッキーズでも過去何度も採用してきた素材だが、TCツイルの印象が強烈過ぎたため、イマイチ目立ってはこなかったよう。
今季はダック素材を使ったアイテムが特に豊富にラインナップする。
![「ダック キャンバス フーデット アンラインド チョアコート」1万5400円 /ディッキーズ https://www.dickies.jp](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/45341/images/editor/5f911eb2b7d149ff50483c56ccad2af65834b1a3.jpg?w=850)
「ダック キャンバス フーデット アンラインド チョアコート」1万5400円 /ディッキーズ https://www.dickies.jp
「ダックは屈強でわりと硬めの素材ですが、こちらはウォッシュをかけることで程よい柔らかさを出しています。この素材でパーカやワークジャケットなどアウターも発売するので、冬の名残が残る春先をフォローするアイテムとして活用してください」。
ワークウェアの代表的な生地を強く推すのは、実は2023年のある動きに着目したからだ。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/45341/images/editor/4ece29d010c7460fdc46daecb777276643b9d699.jpg?w=850)
「昨年はお客様からダック地のペインターパンツが好評でした。今年はこの素材を取り入れたアイテムをさらに展開させていこうと考えています」。
![「ダック キャンバス カーペンターパンツ」1万450円/ディッキーズ https://www.dickies.jp](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/45341/images/editor/edb5f4d25a120a45505ccb07f965b394e732610f.jpg?h=1062)
「ダック キャンバス カーペンターパンツ」1万450円/ディッキーズ https://www.dickies.jp
今年はダック地の白パンもリリース予定。素材の土っぽさと色のクリーンさがいい塩梅である。
3/3