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2023.12.30

ファッション

2023年の「ディッキーズ」はパンツ以外も人気だった! 注目の2つの新ラインを深掘り



「トレンドゆく年くる年」とは……

ディッキーズといえば「874」ワークパンツ。あらゆる世代から支持されるブランドの代名詞だが、2023年はこのパンツをおいても、目をひくトピックスがたくさんあった。

そこでプロダクト担当の奥村洋介さんに、今年のトレンドを振り返ってもらおう。

▶︎【写真12点】2023年「ディッキーズ」注目の2つの新ラインを深掘り」の詳細写真をチェック

紹介してくれたのは……奥村洋介さん●100年ブランド・ディッキーズのプロダクト部門を担当し、企画の立ち上げから生産、マーケティングの分野まで幅広くフォローする。

奥村洋介さん●100年ブランド・ディッキーズのプロダクト部門を担当し、企画の立ち上げから生産、マーケティングの分野まで幅広くフォローする。

① 往年ファンにも刺さる「ヘリテージアウトドアコラクション」

――2023年、ディッキーズではどういうトレンド傾向がありましたか?
 
奥村 2023年も874をはじめ、TCツイル素材を使用した定番アイテムが人気を牽引しましたが、新しい動きもありました。

今年は新たに2つのコレクションを発表しています。ひとつは、ヘリテージアウトドアというコレクション。素材感であったり武骨な風情だったり、ワークウェアならではの良さは残しつつ、現代風のテイストを加えたアイテムを展開し、お客様にも好評をいただきました。

「ホルトンジャケット」2万4200円/ディッキーズ https://www.dickies.jp

「ホルトンジャケット」2万4200円/ディッキーズ https://www.dickies.jp


――特にどんなアイテムが人気だったのですか?

奥村 例えばこのホルトンジャケット。ワークシーンだとカバーオールともいわれる襟のついたアイテムですが、テーラードジャケットのような形にし、普段の着こなしにも合わせやすいように仕上げました。

製品染め後にガーメント加工を加えてあたりやシワ感を出し、ヴィンテージのような表情を演出しています。パリッとしたワークウェアをイチから育てる楽しみもありますが、着たそばから馴染んでくれるものが欲しいといったニーズもあり、そういう方々から特に支持されました。

「ホルトンパンツ」1万7600円/ディッキーズ https://www.dickies.jp

「ホルトンパンツ」1万7600円/ディッキーズ https://www.dickies.jp


――同じ素材のパンツもあるんですね。

奥村 はい、ジャケットとセットアップで着ても格好良いと思います。パンツの形やベルトループの仕様は874を踏襲していますが、唯一違うのはトップボタン。通常の874はフックですが、このパンツはボタンになっています。

――なるほど。

「ルーカスワックスドジップジャケット」3万800円/ディッキーズ https://www.dickies.jp

「ルーカスワックスドジップジャケット」3万800円/ディッキーズ https://www.dickies.jp


奥村 ヘリテージアウトドアでは、ほかにもディッキーズの定番アイゼンハワージャケットをベースにオイルドワックスコーティングを施したジャケットも人気でした。

襟をコーデュロイ生地で切り替え、裏地はブランケットタイプの生地になっています。アームの部分に添えたペンホルダーや、3本ステッチミシンで縫製し強度を増すトリプルステッチ仕様と、ワークならではの意匠はしっかり踏襲しています。


 
――ブランケットライナーは懐かしいですね!

奥村 オリジンでも使っているのですが、当時はもう少しガサガサしたタッチでした。それを柔らかい生地に変え、着やすく仕上げているのもこだわりです。



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