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性教育は3歳からはじめよう!



実は、子供が性や自分の体に興味を持つのは3歳と言われており、「性教育は3歳からはじめた方がいい」ということが、性教育界でよく言われているとか。

「4〜5歳くらいの男の子でも、相手の体や性器を触ってしまう子がいたりします。ここで大切なのは、『触ること』ではなく『勝手に触ること』がいけないと教えることです。

『どうして勝手に触ってはいけないの?』と聞かれたら、『体は自分だけの大事なものだから、触るのは相手がいいよって言ったときだけ』という風に、相手に見せてはいけない、触られてはいけないプライベートゾーン(パーツ)があることを伝えてあげるといいと思います」。
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文部科学省からは「生命の安全教育」という、子どもたちを性暴力の被害者、加害者、傍観者にさせないための教育が推進されている。「生命の安全教育」の対象は、幼児期から高校、大学まで。文部科学省から動画教材も公開されている。

幼児向けの性教育教材を探している人は、まずこちらを活用してみるといいだろう。
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「セックスはダメ!」と、脅すのは性教育とは言えない



性に対する正しい理解を早くから身につけさせることや、会話をすることが大切なのはごもっとも。とはいえ、教えたとおりにルールを守れる子もいれば、反抗する子だっているだろう。

しかも、今はネットでなんでも見れてしまう時代。「子供は知らなくていい」「AVは観ちゃダメ」などと禁止すればするほど、子供は知りたくなるものだ。

「スマホやパソコンは、子供用にフィルターをかけられますよね。単純に危険なサイトにアクセスできないようにするだけでなく、子供が勝手に解除できなくする方法や時間指定など、細かく設定できる機能もあるんです。
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少しわかりにくくても、そういった仕組みを親が理解して、子供のために実行しようと思えるかが大切です。それが小学校、中学校の内にできていれば、高校大学でそこまで規制しなくても、子供自身が不適切な情報かどうか判断できるようになっている可能性が高いと思います」。



大切なのは、「すべて禁止」にしないこと。厳密にいえば、禁止ではなく「適切な方法」や、それをやることで伴う「リスク」をしっかりと理解させることだ。

「性教育って、どこか脅すように教えるイメージがあると思うんです。例えば、『セックスすると性感染症になるぞ』『中絶は怖いんだぞ』というような。でも、ただ脅すだけでは、性教育とは言えないと思います。子供の可能性や将来のことを考えないで話すような教え方には、注意すべきです」。

性行為については、メリットとデメリットの両方を説明することが大切だという。

例えば、「性感染症」「望まない妊娠」「性暴力」などになり得るデメリットを挙げた上で、「妊娠すること自体は悪いことじゃないよね」とか、「セックスには精神的快楽と身体的快楽の両方がある」というメリットを伝える、という具合だ。
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