▶︎すべての写真を見る もしかしたら、
脱コート化の要因のひとつがコレなのかもしれない。
動きやすく、リラクシー。パンツのワイド化は、アイテムのタイプを問わず今季も顕著だ。
ただし、裾の始末と靴の選びにひと工夫。これぞ、ダラしなく見せないコツ。
シックでも楽、モードでも楽。万能ワイドテーパードが大人の味方
パンツ、カットソー=ともにコム デ ギャルソン ジャケット=ルメール バッグ=不明 靴=ムーンスター
三井陽介さん / 37歳ワイドテーパードのブラックパンツは、合わせの幅が広いうえに大人っぽい。着心地も楽。まさに万能のミラクルアイテムだ。
丈は9.5分が新セオリー。足元は革靴で大人のムード。
サルエル的なフォルムがアイコニックな“ギャルソン”のそれであれば、モード感だって気軽にプラス。ユルく見えるのに締まりがある、その塩梅が唯一無二である。
[POINT]スタイルがシンプルなぶん、三井さんは小物のチョイスにもいっさい手を抜かず。
アウターとインナーの間にコンパクトなサコッシュを挿し、足元にはユニークなスリッポンタイプをセレクト。
ともに色はブラックで、パンツと同調させた。やや短めのジャスト丈が軽快さを生むポイントに。
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