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2024.01.05

ファッション

街角ではパンツがどんどんワイドになっていた! 裾の始末と靴選びにひと工夫アリ


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もしかしたら、脱コート化の要因のひとつがコレなのかもしれない。

動きやすく、リラクシー。パンツのワイド化は、アイテムのタイプを問わず今季も顕著だ。

ただし、裾の始末と靴の選びにひと工夫。これぞ、ダラしなく見せないコツ。

シックでも楽、モードでも楽。万能ワイドテーパードが大人の味方

パンツ=コム デ ギャルソン ジャケット=ルメール カットソー=コム デ ギャルソン バッグ=不明 靴=ムーンスター

パンツ、カットソー=ともにコム デ ギャルソン ジャケット=ルメール バッグ=不明 靴=ムーンスター


三井陽介さん / 37歳
ワイドテーパードのブラックパンツは、合わせの幅が広いうえに大人っぽい。着心地も楽。まさに万能のミラクルアイテムだ。
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丈は9.5分が新セオリー。足元は革靴で大人のムード。

丈は9.5分が新セオリー。足元は革靴で大人のムード。


サルエル的なフォルムがアイコニックな“ギャルソン”のそれであれば、モード感だって気軽にプラス。ユルく見えるのに締まりがある、その塩梅が唯一無二である。



[POINT]
スタイルがシンプルなぶん、三井さんは小物のチョイスにもいっさい手を抜かず。

アウターとインナーの間にコンパクトなサコッシュを挿し、足元にはユニークなスリッポンタイプをセレクト。



ともに色はブラックで、パンツと同調させた。やや短めのジャスト丈が軽快さを生むポイントに。
2/2

パンツもトップスもあえて捲らずイージーに

パンツ=アダルト オリエンテッド ローブス ジャケット=アダルト オリエンテッド ローブス カットソー=不明 ブーツ=クラークス オリジナルズ

パンツ、ジャケット=ともにアダルト オリエンテッド ローブス カットソー=不明 ブーツ=クラークス オリジナルズ


田頭直樹さん / 39歳
ワイドかつロング。上下ともに個性的なサイジングのアイテムを、田頭さんは上手にいなす。ジャケットの袖丈もパンツ丈もあえて捲らずそのままにして、リラックス感を存分に堪能。

太めの裾をワンクッション。スクエア状のトウがポイント。

太めの裾をワンクッション。スクエア状のトウがポイント。


ちゃんと“ワザと”感があるからルーズでも子供っぽく見えない。いい大人の上級テクニック、ぜひご参考に。



[POINT]
東京・代々木上原発のブランド、アダルト オリエンテッド ローブスが手掛けるアウターは、ウールライクな化繊生地と大きめのポケット、袖口のボタン使いが特徴的。
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レザーとシルバーのコンビブレスレットは、腕の動きに合わせて袖口でチラ見え。程良い色気を演出してくれる名脇役だ。
この記事は、オーシャンズ2月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!

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