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2024.01.03

ボルボ、キャデラック、ルノーのセニック。海外の最新電気SUV&ミニバン



海外メーカーは日本メーカーよりもBEV(電気自動車)の開発に積極的だ。この数カ月に絞っても、新型BEVがいくつも発表されている。

その中から、まだ日本では見ないけど、今からツバをつけておきたい気になる新型車3台を紹介しよう。

【写真10点】「まだ日本で知られてない海外の電気自動車」を写真でチェック


キャデラック初のBEV「リリック」が2025年に日本へ!?

キャデラック「リリック」。アメリカでは5万8590ドル(約830万円)〜6万3190ドル(約900万円)で販売されている。

キャデラック「リリック」。アメリカでは5万8590ドル(約830万円)〜6万3190ドル(約900万円)で販売されている。


キャデラック初のBEVとして2022年からアメリカで販売が始まった「リリック」。

日本には導入されないんだろうなあ、なんて思っていたら23年の11月、なんと2025年の日本導入を予定していると正式に発表された。しかも、わざわざ右ハンドル仕様まで用意されて。

SUVとしてはやや背が低く、後ろがクーペのように沈み込むスタイリッシュなボディは全長約5m。後ろにモーターを積む後輪駆動車と、前後にふたつのモーターを載せる4輪駆動車があり、一充電で後輪駆動車なら314マイル(505km)、4輪駆動車で307マイル(494km)走ることができる。

19個のスピーカーを使った専用オーディオシステムを搭載。

19個のスピーカーを使った専用オーディオシステムを搭載。


ドアを開ければキャデラックらしいラグジュアリーなインテリアがお迎え。ドライバーの目の前には33インチもの巨大ディスプレイが広がっている。

しかもGoogleの車載システムがビルトインされているので「OK、Google」から、カーナビやエアコンなどを音声で操作することも可能。

33インチのAndroid搭載型スマホが目の前に横たわっていると考えたほうが分かりやすいかも!?

L字型をした独特なリアライトがカッコいい。

L字型をした独特なリアライトがカッコいい。


アメリカでは、高速道路をハンズフリーで運転できる「スーパークルーズ」も搭載されるが、日本ではどこまで運転を支援してくれるか。

まあ、既にアメリカでは走っている先進的なBEVが、日本にもやってくるのだから、それだけで大歓迎だけどね。


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