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2023.12.29

ファッション

種市 暁さん「今季はミリタリーが気分」と選んだアウターとその着こなしテクニック

9万9000円/エディーバウアー(水甚 058-279-3045)

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「業界人の先買いアウター」とは……

服をはじめとする面白いモノを、独自の高感度アンテナでビビッと感知。フリープランナーの種市 暁さんの周りには、いつだってグッドセンスで新鮮な雰囲気が漂う。

今冬の新規アウターもさすがのチョイス。着こなしのタネも含めて、早速お伺いしちゃいましょう。

① アンライクリーのB.D M-51 フィールドジャケット

10万7800円/アンライクリー(アンシングス 03-6447-0135)

10万7800円/アンライクリー(アンシングス 03-6447-0135)


真っ先に紹介してくれたのが、2023年にデビューしたばかりのニューブランドのアイテム。「もともとビームスで一緒に仕事をしていて、昔は一緒に旅にも出かけた」という中田慎介さんが手掛ける「アンライクリー」のM-51 フィールドジャケットだ。

ただし、というか当然、単なる軍モノではない。M-51の特徴であるシンプルな襟を活かし、フロントをボタンダウン仕様に転化。ハーフコートのように着られる、軽快でクリーンな1着なのだ。

そもそも種市さん、実はミリタリーアイテムを着ることは少なかったようで。
 
10万7800円/アンライクリー(アンシングス 03-6447-0135)

「今はミリタリーが気分なんですが、普段は割とすっきりしたスタイルが好きで。ミリタリーはシルエットがごちゃごちゃしがちだから、そんなに着なかったんです。ベレーやニットキャップをよくかぶっていて、黒いアイテムを身につけることも多い。そこにミリタリーを合わせると本当の軍人みたいに見えちゃいますし(笑)」。
 


だからこそ、「ウディ・アレン的なクラシックなノリのある」このジャケットに惹かれたとのこと。ただし、着こなしのイメージについては別の映画スターをイメージしている。

「イナたい感じではなく、骨太でいきたいなと。それこそ、スティーブ・マックイーンのような感じで。たとえばインナーはブラックのタートルネック、パンツもブラックにして、時計はデイトナのポール・ニューマンモデルとか。格好良く、オーセンティックに持っていこうと思っています」。


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