▶︎すべての写真を見る 「業界人の先買いアウター」とは…… 「大自然と都会」を「シームレスに繋ぐ架け橋」。
そんなテーマを掲げるダイワピアが、同じ志向を根底とするオーシャンズな男たちから人気を集めるのは必然だ。で、彼らは今季どんなアウターを選んだのか。玄人ならではの分析、着こなしもぜひご参考に。
① テックリーバーシブルN-3B
推薦人:菊池陽之介さん(スタイリスト 44歳)
7万5900円/ダイワ ピア39(グローブライド 0120-506-204)
オーシャンズを筆頭に、数々のメディアや有名人のスタイリングで大活躍。必然的に出張も多く、それでも常々「どこか遠く、楽しい撮影に出かけたい!」と前のめり。そんなロケ好きの菊池さんが選んだのは、ダイワ ピア39らしいギミックが効いたダウンジャケットだ。
「表面はN-3Bですが、裏返すとポケットいっぱいのフィッシングジャケットに早変わり。ダウン&フェザーの中綿のおかげで防寒性もバッチリだから、極寒ロケでも趣味の釣りでも頼れる。僕にはうってつけの1着」と、太鼓判を押す。
土台となるリバーシブル仕様だけでなく、ディテールの作り込みも秀逸。シガレットポケットはN-3B面の両袖部とフィッシングジャケット面の胸部に取り付け可能で、左胸部の当初酸素マスクを留めておくためのボックスタブは胸ポケットとしてアレンジされている。
「服好きに響く正当なディテールがあって、さらにリサイクル素材のシェルやシルエットでちゃんと今っぽく見せる。その辺の匙加減が、すごく上手なブランドだと思います」。
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