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② エディー・バウアーのスカイライナーとダウンライトカナディアンベスト

9万9000円/エディーバウアー(水甚 058-279-3045)

9万9000円/エディーバウアー(水甚 058-279-3045)


今冬は珍しくミリタリーな気分だという種市さん。数々の名作ダウンフライトスーツを作ったエディー・バウアーによる“元祖ダウンジャケット”が生まれ変わったとあっては、当然見過ごすハズはなし。

「昔から黒は定番ですが、今季は新しいベージュを買い足しました」と新顔の「エディー・バウアー ブラックタグコレクション」を手にした。

ダイヤモンド型のキルティングに往年の魅力を宿しながらも、シェル素材にはシルク混ポリエステルを使用してリュクスなムードに。アウトドアにはもちろん、都会にもすんなり馴染むモダンクラシックなアウターに進化している。

「こちらの着こなしは、ポール・ニューマンを意識して。グレーのニットとニット素材のスラックスに合わせて、足元はレザーシューズを。大人っぽい感じにしたいですね」。

6万9300円/エディーバウアー(水甚 058-279-3045)

6万9300円/エディーバウアー(水甚 058-279-3045)


同じくエディー・バウアー ブラックタグコレクションから、新型スカイライナーと同じ素材のダウンベストもピックアップ。1953年に初代がお目見えした今作は、ボックス型のキルティング、レイヤーを鑑みた薄型のニット襟などを特徴とする。
 


「コーディネイトのイメージは、クラシックなスターのオフスタイル。グレーや黒、ネイビーのセットアップの上に羽織って、足元にはオンのスニーカーを合わせたいです」と、またも古き佳き映画人の装いを参考にしているという種市さん。

「というのも、往年のハリウッドスターのスタイルを投稿しているインスタをチェックするのにハマっていて。そこからインスピレーションを受けて、新しい形に落とし込むようにしているんです」。

なるほど! ちなみにOCEANSの好評連載「種カジのタネあかし」では、ここで紹介したエディー・バウアーの2モデルを同時に着こなす“ダウンアンサンブル”を披露。そちらもお見逃しなく!

河野優太=写真 中北健太=スタイリング 増山直樹=文

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