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子どもが起きている時間にやってくるサンタクロース。
その正体は…!?
リポーター
Hiromi♡さん2020年にデンマーク人の夫とデンマークへ移住し出産。3歳の息子を育てながら、子供服ブランドのディレクターとデザイナーとして活動中。
@hiromi_so 寒くて暗い冬を楽しく過ごすためのイベントが、12月には沢山あります。まずは家の中にモミの木やサンキライを飾っていきます。
オーナメントはお気に入りを毎年少しずつ買い足したり、作ったり。日本の絵馬や招き猫が紛れているのは我が家らしいアレンジです。
クリスマスの4週間前から毎週日曜日の朝に1本ずつキャンドルを灯すアドベントキャンドルで、クリスマスまでお祝いしていきます。
キャンドルに火を灯した後は子ども達は家の中に隠してある小さなプレゼントを探し出して開けます。毎週日曜日が待ち遠しくなりますよね。
休日には街のクリスマスマーケットに出かけ買い物をしたり、この時期に食べるスイーツや飲み物を囲んで家族や友達とHygge
※な時間を楽しみます。
※Hygge(ヒュッゲ)とは、居心地の良い空間や時間、小さなことに幸せを感じるという意味のデンマーク語 デンマークのクリスマスのメインのお祝いは24日です。親戚が集まり食事をし、夜にはクリスマスソングを歌いながらみんなでクリスマスツリーの周りを歩きます。そしてクリスマスツリーの下に置かれたプレゼントを開けていくのです。
親戚全員がそれぞれ1人1人にプレゼントを用意しそれを順番に開けていくので、とっても賑やか。子どもたちが大興奮する時間です。
そしてなんとデンマークのサンタクロースは寝ている間に来ないのです! 子ども達が起きている間に、サンタクロースに扮したおじいちゃんや近所のおじさんがプレゼントを渡しに来ます。面白いですよね。
子どもにたくさんの楽しい思い出を作ってあげたい親としては、12月は大忙しです(笑)