全60着の中から厳選した、お気に入りのライダース5着
女子ウケを狙うか、自分の好みを貫くか……そんな揺れ動く気持ちを語りつつ、それでも「やっぱり好きだ!」と思う、お気に入りのライダース5着を紹介してもらった。
M.W.O.B.H.M.
M.W.O.B.H.M.のレザージャケット(長谷川さんの私物)
今はなきブランドの名作は、スタイリストのアシスタント時代に購入。
「レザーのパッチワークにひと目惚れしました。当時、発売する具体的な日にちは明かされていなかったため、原宿のお店に1カ月くらい毎日仕事前に通いつめて購入しました。僕の体型に合うSサイズは1着しか入荷しないと言われていたので、手に入れられたときは喜びもひとしおでした」。
NUMBER (N)INE
ナンバーナインのレザージャケット(長谷川さんの私物)
グレーのシングルライダースは、前述の学校を抜け出して購入したという思い出の詰まった逸品。
「たしか、ブランドがスタートしてから2回目のコレクションのものだったと思います。羊革が柔らかくて着やすく、グラフィックを施した裏地もお気に入り。13万円と、学生としては高い買い物でしたが、思い切って買ってよかったと今でも思っています」。
Lewis Leathers
ルイスレザーズのレザージャケット(長谷川さん私物)
1892年創業の英国が誇る、老舗モーターサイクルウェアブランド。4着所有しており、これが自身にとっての”ファーストルイス”だという。
「2001年頃に店頭に飾られていたものを購入しました。『ルイスレザーズ』の中で人気の高いサイクロンというモデルです。年代によって革の厚みが微妙に違うのですが、この当時のものはかなり分厚い。重みもあるのですが、着やすいのが不思議です」。
Lewis Leathers
ルイスレザーズのレザージャケット(長谷川さん私物)
「ルイスレザーズ」のサイクロンの色違いと思いきや、こちらは「タイトフィット」というモデル(上はレギュラーフィット)で、やや細身の仕立てになっている。
「革は先ほどと同じですが、こちらは内側に綿が入っていないモデルです。シルエットがキレイに出るので、最近いちばん着ています。一見するとブラックですが、実はネイビーなんです。カチッとしたブラックよりは、少し柔らかい印象になるんじゃないかなと思います」。
UNDERCOVERxCOMME des GARCONS
アンダーカバー×コム デ ギャルソンのレザージャケット(長谷川さん私物)
2016年に「アンダーカバー」の25周年を記念して作られた、「コム デ ギャルソン」とのコラボコレクション。当時、新宿伊勢丹のポップアップイベントでのみ限定販売されたお宝だ。
「本革の上からスカルの転写プリントを施した、芸術性の高いデザインに惹かれました。某フリマサイトを見ていたら、自分のサイズが超安価で見つかったので即購入! 過去欲しかったアイテムを探すというのも、楽しみのひとつですね」。