春の陽気な気候に活躍してくれる定番アウターといえば「レザージャケット」。だがその反面、大人っぽく着こなすには少々ハードルも高い。
今回は、OCEANSで実施したスナップ企画「
30mens / 30days SNAP 〜春アウター着回し術〜」の中から、4人のレザースタイルを紹介する。
【写真8点】「春の革ジャケスナップ」の詳細写真をチェック
① 革ジャンは“ベーシック”に立ち返る
ジャケット/ビューティフルピープル、Tシャツ/アウール、パンツ/リーバイス、サングラス/ジンズ、腕時計/ロレックス、スニーカー/コンバース
槙野智章さん(サッカー解説者)ジャケット:ビューティフルピープル サッカー界屈指のファッション好きとして知られる槙野さんが見せてくれたのが、往年のベーシックなスタイル。
「迷ったら、基本に立ち返る方がいいと思います。なので、アウールの白Tにリーバイス501のブルージーンズ。足元はコンバースのオールスターですね。とどのつまり、白Tとブルージーンズの似合う大人がいちばん格好いいと思うんですよ」。
スニーカーはオールレザー、デニムは濃いめをチョイス。
サングラスは程よく細身の黒のセルフレームで武骨さを抑え、腕元には春らしいグリーンのウォッチが映える。着こなしにおける守りと攻めのバランスが秀逸だ。
② ライトでクリーンに。ワイルドは抑えめに
ジャケット/ジェームス・グロース、カットソー/モンケメル、パンツ/ビームスプラス、スニーカー/ナイキ、メガネ/レイバン
平子祐希さん(芸人)ジャケット:ジェームス・グロース 槙野さんと同じく、黒のライダースをメインアウターに抜擢したアルコ&ピースの平子祐希さんは、ブルーのバスクシャツをインナーに忍ばせ、フレンチマリンな風を吹かせる。
「僕の体格を考えると、Tシャツに革ジャンだとハードになりすぎちゃう。それこそ、ビリヤード場に行ったときのシュワちゃんみたいになっちゃうんで」。
あくまで上品に、きれいなシルエットの革ジャンを着こなすのがポイント。
真っ白なナイキ「コルテッツ」も、爽快な着こなしにひと役買っている。ジャストサイズのカーゴパンツも、ワイルドすぎず品良く見えるのだ。
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