公開を控えた『花腐し』を、どんな人々に届けたいのだろうか。
「大人の世代にももちろん観ていただきたいのですが、若い世代がこのストーリーをどう感じるのか、とても興味があります。
この映画は昭和の風情が強く、エンディングには山口百恵さんの名曲『さよならの向こう側に』を歌うシーンもあります。私にとって、昭和のピンク映画というのは身近なものではなく、現代だとその数はさらに少ない。
そういった背景を持つ今の若者たちが、この映画にどんな感想を持つのか、それを知るのが楽しみです」。
後編では、休日の過ごし方やさとうさんが考える理想の男性像などを伺う。