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2023.11.05

あそぶ

ゲスの極み乙女のドラマーであり女優のさとうほなみが語る「二足の草鞋を両立する秘訣」



「ゲスの極み乙女」のドラマーとして活動しながら、俳優としてさまざまな役柄を演じるさとうほなみさん。

11月10日(金)、自身がヒロインを演じた映画『花腐し』が公開される。

女優とドラマーとして二足の草鞋を履く秘訣、作品への想いについて話を聞いた。

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さとうほなみ●1989年東京生まれ。俳優としての顔を持つ一方、バンド「ゲスの極み乙女」のドラマーとしても活躍。11月10日(金)より、映画『花腐し』が公開。同日より、舞台『剥愛』も上演される。「ゲスの極み乙女 』としては12月31日(日)の『COUNTDOWN JAPAN 23/24』に出演することが決定。

さとうほなみ●1989年東京生まれ。俳優として活躍する傍ら、バンド「ゲスの極み乙女」のドラマーも担当。11月10日(金)より、自身がヒロインを演じた映画『花腐し』が公開。同日より、舞台『剥愛』も上演される。ゲスの極み乙女としては12月31日(日)の『COUNTDOWN JAPAN 23/24』に出演することが決定。


「演奏と演技、その2つを全力で楽しんでいます」

ファンキーでリズミカルなドラムを叩く姿が印象的なさとうさんだが、彼女のエンターテインメントの原点は、演技への想いから始まっている。

「小学生の頃から演技に魅力を感じていて、さまざまなオーディションに自ら応募していました。興味を持ったことには全力で挑む性格なので、高校に入ってからは音楽活動に専念していました。

その後は、ドラマーとしていろんなステージで演奏させていただきましたが、胸の奥には常に演技への情熱が燃え続けていました。これまでの人生を振り返ると、明確な目標や計画を立てるより、直感を頼りに進んできましたね」。



現在は、俳優の夢も実現させ、女優「さとうほなみ」として、そしてドラマー「ほな・いこか」としての2つの顔を持つ彼女。その両方のバランスをどう保っているだろうか。

「異なる活動をしていても、それぞれを別々のものとは認識していないですね。演奏と演技の間を、自然と行き来できているように感じます。2つのやりたいことを全力で楽しんでいます」。



2つのバランスを両立する上で欠かせないのが、インプットの時間だという。

「私は映画や舞台、ドラマなどの作品を見ることが多いです。特に、素晴らしいシーンに出会うと、何回も巻き戻して鑑賞します。

時間があるときは、『ナショナル・シアター・ライブ』を利用して、海外の舞台作品を映画館で鑑賞することが多いですね。好きな作品は、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『ハムレット』や『フランケンシュタイン』など。名作と言われる作品から、多くの刺激を得ています」。


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