韓国飯好きが唸る、薄切りサムギョプサル
薄切り肉のサムギョプサルが人気のチャムスキョチブ 2号店(潜水橋店・잠수교집2호점)。
ソウル市内にあるこの店は、梨泰院駅の隣、ノクサピョン駅から徒歩5分ほどの場所に位置します。へバンチョンはかつて米国基地があったので、外国人が多く、飲食店やバーが点在しています。今では若者の集まるスポットとしても知られています。
サムギョプサルは豚バラ肉を使用しますが、実は厚切りタイプと薄切りタイプの2種類があります。
厚切りサムギョプサルは60〜70年代頃から食べ始められ、90年代になってから薄切りタイプのものが出始めたようです。
外観・内観ともにレトロな雰囲気が漂う。
日本でよく目にするサムギョプサルは厚めの肉ですが、最近韓国では薄切りタイプが人気。これは韓国での90年代のレトロブームの影響かもしれません。
今回紹介する「チャムスキョチブ」は、薄切りサムギョプサルの人気店です。
メニューには薄切りの急冷サムギョプサルと、厚切りの生サムギョプサルがあります。周りのテーブルでも薄切りを多く注文しています。ちなみに薄切りサムギョプサルは冷凍肉のため、“急冷”という名前がついています。
とりあえずビールと、薄切り&厚切り2種類のサムギョプサルを注文。せっかくなので両方食べ比べてみたいと思います。
サムギョプサルと一緒に食べる付け合わせの小皿、パンチャン。
サムギョプサルを頼むと、まずは大きなお盆に乗ったパンチャンという小皿の付け合わせが来ます。パンチャンはどこの店でも無料で提供されます。
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