▶︎すべての写真を見る オーシャンズの世界観にピタリとハマる色、ブルー。これまでも
特集や
連載で青の魅力や青い服の使い方を幾度となく伝えてきたけれど、何度やったって、いいものはいい!
というわけで、改めて青がどんな色であり、大人の男性にどんなメリットをもたらしてくれるのか。
この2点を考察し深掘りすべく、ファッション業界の第一線で活躍する一流クリエイターたちの「言葉」に着目した。
帝王のネイビー
ジャケット31万9000円/ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070)
ジョルジオ アルマーニ デザイナー/アルマーニ グループ会長兼CEO
ジョルジオ・アルマーニさん「ネイビーブルーは、着る人を実物以上に、より良く見せてくれる。かつ、自分と他者との間に的確な距離感が生まれる控えめな色でもある」(2019年来日時のインタビューより)。
ビズビムの藍染め
Ⓒcubism
キュビズム代表/ビズビム クリエイティブディレクター 中村ヒロキさん 「藍色の独特のムラや風合いに、人間らしさや個性的な魅力を感じる」(2023年2月「プロダクト イントロスペクション:ナチュラル ダイ」イベント取材より)。
ロマンスグレーとネイビー
写真:Backgrid/アフロ
フリープランナー 種市 暁さん 「ネイビーは、成熟した男性に色気とインテリジェンスを纏わせてくれる」(2023年『OCEANS』12月号取材より)。
トラッドとネイビー
ブレザー13万2000円、シャツ2万5300円、タイ2万4200円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-02-1818)
ブルックス ブラザーズ クリエイティブ ディレクター
マイケル・バスティアンさん 「ネイビーブルーは文字どおりアメリカンスタイルの礎です。
私たちには“ブルックス ブラザーズ ネイビー”という深いネイビーで、基本的に黒の代わりとする特別なネイビーもあるのです」(2023年『OCEANS』12月号取材より)。
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