パタゴニアを象徴するアイテムをオマージュ

言わずとしれたパタゴニアとラガーシャツの関係。創業者のイヴォン・シュイナードがクライミングに適したウェアとしてラガーシャツに注目したことから、世の中にラガーシャツブームを引き起こしたのが70年代のこと。

当時、パタゴニアで人気を博した「ラグビーシャツ」をオマージュしたのが、次にマークが紹介するラグビーセーターだ。

「リサイクル・ウールブレンド・ラグビー・セーター」2万8600円／パタゴニア（パタゴニア日本支社 カスタマーサービス　0800-8887-447）。ドライマンゴー（写真）とコバルトブルーの2色を展開。

「このラグビーセーターは、1970年代にパタゴニアが出したラグビーシャツをオマージュして作り直したもので、素材はリサイクルウールです。

ウールは、化繊がない時代のアウトドアシーンで最もよく使われていた天然素材なんですよ。このラグビーセーターもぜひ山登りやキャンプで使ってほしいですね」。

吸水速乾性が高いことで知られるウールは、保温性や伸縮性に優れ、抗菌・消臭効果もある。化繊じゃないからといって侮るなかれ。アウトドアでこそ活躍するのだ。

ラグビー・セーターに重ね着するとおすすめなのが、こちらの「ナチュラル・ブレンド・ビブ」4万700円／パタゴニア（パタゴニア日本支社 カスタマーサービス　0800-8887-447）。ストラップにラガーシャツのようなデザインを施し、素材はすべてリサイクル。ヒップの部分にバギーズ生地を採用し、耐摩耗性も強化している。