連載「Tokyo食文化遺産」とは…… LUNA SEAのツアーやレコーディングで大忙しの隆一さんだが、スケジュールの合間を縫って、どうしても読者に伝えたいことがあるという。早い話が「兆徳という町中華のチャーハンがヤバイ!」ということらしい。
久しぶりのTokyo食文化遺産、行列の絶えない大人気店の魅力を探るべく、河村隆一、動きます!
音楽はもちろん、グルメやファッション、車、時計など、幅広い分野にこだわりを持つ河村隆一さんが、友人のラジオDJ・ジョー横溝さんとともに「未来に残したい東京グルメ」を紹介!
【未来に残したい東京の食文化vol.7】並んででも食べたい町中華「兆徳」
隆一 さぁ、始まりました!
ジョー 久しぶりでドキドキしております。
隆一 Tokyo食文化遺産、今回は?
ジョー 隆一さんと、「そろそろじゃない!?」なんて話していた、町中華!!
隆一 やっぱりね、町中華っていうのはそれぞれのお店がユニークで、地元に根付いた名店が多いじゃないですか。地元の人たちに愛されているお店をぜひ!ということで。
ジョー 町中華の花形と言えばチャーハンですよ。そこで東京でチャーハンといえばここ、「兆徳」です!
隆一 ジョーさんが通っているという?
ジョー そう。大好きなんです。ここのチャーハンをぜひ隆一さんに食べていただきたい! さっそく入っていきましょう。
隆一 なんでしょうね、お店に入った瞬間から醸し出ているこの雰囲気。
ジョー 地元のみなさんの思い出とか、いろんなものを背負いながら育ってきた感じですよね。
隆一 このメニュー表もね。
ジョー チャーハンにもいくつか種類があります。ぼくのイチオシは塩味の玉子チャーハン。
隆一 食べてみたいですね〜。
ジョー せっかくですから違いを楽しむために、塩味と醤油味を頼みましょうか。
隆一 シェアしましょう!
店主の朱 徳平(しゅ とくへい)さん曰く、「うちの中華は中国の味ではなく、日本の味なんです」。
ジョー 店長、オーダーお願いします。
店長 はい、どうぞ。
隆一 よろしくお願いします。
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