最新の「オールスター」を試し履き。その感想は?
山口 そして、こちらは「オールスター クップ」と呼ばれるモデル。クップはフランス語でカップを意味します。カップソールを使用したレザーメイドのスニーカーなのでそう名付けられました。2018年から展開しています。
森田 これは初めて見ましたね〜、クップ。
山口 そして、いよいよ最後。「オールスター アール」になります。
森田 ほうほう。
山口 2022年から展開しいているモデルですね。3つのRをコンセプトに展開していまして、3つのアールとは「REACT(リアクト)」「RECYCLE(リサイクル)」「REFINE(リファイン)」です。
山口 「リアクト」は、コンバースのオリジナル高機能カップインソールを意味しています。クッション性が高く、従来のモデルよりも履き心地が抜群に良いですね。
森田 ほんまや。めっちゃ分厚い。
山口 さらに、アッパーやライニングにはリサイクルコットンを使用。シューレースはリサイクルポリエステル、ソールにはリサイクルラバーを採用しています。
森田 環境にも優しいんや〜。
山口 今季は、ゴアテックス素材のアイテムが出ます。見た目は通常のものと同じですが、雨の日でも問題なし。中の裏側の生地がゴアテックス素材になっていますから。
森田 ほほ〜。
山口 オーソドックスなデザインが魅力の一つであるコンバースにもこれだけのラインナップが揃いました。
森田 確かに。聞けば聞くほど欲しくなる……。
山口 今回はこちらの「オールスター アール ゴアテックス HI」を森田さんに履いていただきたいですね。
森田 ぜひぜひ! 僕、普段は大きめを選んでるんですよ。シューレースをギュッと結びたい奴なんで。そうするとつま先がクンって浮くんですよね。その履き方が大好きなんです。
山口 今回はあえて、森田さんが普段履かれているサイズより小さい26.5cmを用意しています。
森田 うん、やっぱり格好良いですね。確かにいいっすね、これ。きっと疲れへん。
山口 ジャストサイズですが、履いたときにアッパーのフォルムがすっきりと見える仕様にアップデートされています。
森田 このインソールがすごいんですよ。僕の知っているものは長時間の歩行には向かないんですけど、これだったらアリっすよね。
山口 メイドインUSA派の森田さんの考えも変わったんじゃないですか?
森田 そうですねー、ジャパン企画も粒揃いですね。ただ、先ほども言った通り、メイドインUSA派とはいえ実はジャパン企画もちゃっかり持ってますしね。
あれも買ったんですよ、コンバース アディクトの「コーチ キャンバス HI」。ジャパン企画ですよね? オレ、意外と持ってるな(笑)。
山口 これからもたくさん商品が出るので、今後も注目していただけると。
森田 もちろんです!
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日本企画のオールスターの出来栄えに、終始驚きを隠せなかった様子の森田さん。次回は、コンバース愛を試す10問のクイズに挑戦!