OCEANS

SHARE

ついに、民泊スタート


チェックインの手続きは、Airbnb のサイトで済みますし、家主の私も居住しているスタイルだったので鍵の受け渡しはなく、インターホンが鳴ったら迎え入れるだけ。意外とあっさり終わってしまい、気が抜けてしまうほどでした。

Airbnb のシステムは、とてもシンプルでわかりやすいものです。ゲストがチェックインするとチェックイン完了のメールが届きます。

そしてその約24 時間後(翌営業日)に、ゲストがAirbnb に支払った宿泊料金から手数料を差し引いた額が、私の口座に入金されます。

初月からすでに家賃+光熱費を超える収入があり、そこからはゲストが泊まるたびに、貯金が増えていく感じになっていきました。

当初はなんとなく5000円前後に設定していた宿泊料金でしたが、3カ月ほど経つ頃には相場もわかるようになりました。

本当に予約が入るのか不安で、周辺の民泊施設よりも安く、弱気な料金設定をしていたことに気づき、徐々に宿泊料金をアップしていきました。

さらに資金に余裕ができると、備品や家具なども新しいものに買い替え、徐々に部屋の環境をアップグレードすることで、宿泊料金をより高額に設定できるようにもなりました。

その後も順調にゲストを迎えることができ、月々の家賃+光熱費を賄ったうえで、敷金・礼金や家具・家電などの初期費用分100万円を、半年ほどで回収することができたのです。

『民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる! (単行本)』(祥伝社)。

『民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる! (単行本)』(祥伝社)。




ぽんこつ鳩子=文
記事提供:東洋経済ONLINE

SHARE

次の記事を読み込んでいます。