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2023.09.10

ライフ

「貯蓄額は1000万円以上」が6割。リアルな家計の内訳を大発表!【世帯年収1000万以上】

©️takasuu/iStock

©️takasuu/iStoc


「覗き見OK! 気になる隣の資産事情」とは……


人生100年時代を生きるなら、それなりに蓄えを持っていくことが必要不可欠。果たして、世の男たちはどれぐらいのお金を、どのような手段で貯蓄しているのだろうか?

前回に引き続き、世帯年収1000万円以上の既婚男性200人(30歳〜59歳)に調査したアンケート結果をお伝えする。

全体の6割が1000万円以上と回答!

まずは、「現在の貯蓄額」を調査。
Q. 現在の貯蓄額を教えてください。
※右側には全体の割合を表示


【1位】1000万円以上 59%

【2位】 500万円以上999万円以下 13.5%

【3位】 200万円以上499万円以下 12%

【4位】 貯蓄をしていない 5%

【5位】 50万円以上99万円以下 4%

【6位】10万円未満 3%

【7位】100万円以上199万円以下 2.5%

【8位】10万円以上49万円以下 1%
ご覧の通り、全体の約6割、数で言うと118人が「1000万円以上」と回答した。

総務省統計局が今年5月に発表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によると、二人以上世帯の平均貯蓄残高は1901万円、貯蓄額(貯蓄保有世帯)の中央値は1168万円だった。このことから、今回の結果も一般的な水準と言えるだろう。

ちなみに、年代別では50代が約7割と圧倒的に多く、次いで約2割が40代、残りが30代という内訳であった。

地域別(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県)では、東京が全体の約34%を占め、残りの66%は各地に分散する結果に。

また、「貯蓄をしていない」と回答したのはわずか5%で、全体の95%は多かれ少なかれ貯蓄にお金を回していることもわかった。

では、実際に彼らはどのような手段で貯蓄を行っているのだろうか?


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