▶︎すべての写真を見る 冬におけるダウンの安心感はハンパじゃない。それはちょうど保険のようなものだろう。「どんなに寒くても一着持っておけば大丈夫」という安心感は、投資する価値があるってもんだ。
そこで今回はアウトドアの王様「ザ・ノース・フェイス」の最新ダウンを紹介。キングでありながら、たゆまぬ進化を続けるその真髄をどうぞ。
① たっぷりシルエットも魅力な防水ダウンの最高峰
「マウンテンダウンジャケット」6万9300円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)
ボディに2層構造の「ゴアテックス プロダクツ」を採用した防水ダウンの代表格。頼りがいがあるだけではなく、ボディの表地はリサイクルナイロン、中綿はリサイクルダウンというサステナブルな作りは、まさに世界基準だ。
なんと言ってもヨーク部分にブラックの切り替えを施したブランドらしさを継承したスタイリッシュなボディは、合わせるパンツを選ばないから、シティユースに馴染みがいい。
「今季からは、裄丈(ゆきたけ)が少し長くなり、身幅もこれまでよりもハーフサイズ分ゆったりと設定しています。それによりって、インナーの重ね着のバリエーションも広げていただけると思います」(ザ・ノース・フェイスPR、murofficeの伊藤誉さん。以下カッコ内同)。
フロントはダブルジップ仕様。大きな前立ての中にはジップポケットも内蔵しているから、雨や雪の侵入を気にせずに、モバイル類も安心して携行できる。
よりたっぷりと生まれ変わって、便利度も増した防水ボディの雄は、まさにザ・ノース・フェイスの新定番と呼ぶに相応しい。
ライター長谷川茂雄さん、身長178センチでLサイズを着用。
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