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2023.09.13

ファッション

「海ごみから作る服がない世界」がゴール。西海岸ブランド「マリブシャツ」の取り組み

創業者のデニー・ムーアさん。彼が廃車のナンバープレートから制作した、ブルーマーリンのアートとともに。

創業者のデニー・ムーアさん。彼が廃車のナンバープレートから制作した、ブルーマーリンのアートとともに。

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2004年にマリブビーチで創業した「マリブシャツ」。実は現在北米での店舗展開はないのだが、再開に向けて準備中だとか。

日本では独自の取り組みを続けており、その一環として2020年より「海洋ごみリサイクル素材による商品」を展開。それがこのパーカやスウェットシャツだ。

パーカ1万6500円、スウェット9350円/ともにマリブシャツ info@malibushirtsjapan.com

パーカ1万6500円、スウェット9350円/ともにマリブシャツ info@malibushirtsjapan.com


海洋ごみから再生されたポリエステル原料の供給を受け、糸、そして生地へとアップサイクル。「ONE OCEAN」と名付けられたサステナブル素材を使用している。




商品タグには、服に含まれる海洋ごみ再生ポリエステルの量をペットボトルの本数で表示している。

たどりつくべきゴールは「海のごみから作られるような服がない世界」。我々も応援したいものである。

この記事は、オーシャンズ10月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!


作木正之助、梶田麻矢(e7)、椙本裕子、鈴木泰之=写真 石黒亮一(ota office)、菊池陽之介、来田拓也、松平浩市、与那嶺龍人、岡田早苗=スタイリング 加瀬友重=編集・文 小山内 隆、長谷川茂雄、増山直樹、磯村真介(100miler)、早渕智之、八木悠太、戸叶庸之、吉岡加奈、栁澤 哲=文

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