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2023.09.02

時計

ブレゲ「タイプ20」軍用モデルがまさかの復活!デザインはクラシック、機能は最新。つまり最高

1955〜59年にかけてフランス空軍に納品された、1100本のモデルから着想を得て復刻。高品質な外装も見どころのひとつ。レザーベルトとNATOストラップが付属。「タイプ 20 2057」SSケース、42mm径、自動巻き。258万5000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座 03-6254-7211)

1955〜59年にかけてフランス空軍に納品された、1100本のモデルから着想を得て復刻。高品質な外装も見どころのひとつ。レザーベルトとNATOストラップが付属。「タイプ 20 2057」SSケース、42mm径、自動巻き。258万5000円/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座 03-6254-7211)

▶︎すべての写真を見る かつて1950年代にフランス空軍から発注を受け、ブレゲが製作したパイロットウォッチの名品が現代に復活。それがこの「タイプ 20 2057」である。

大サイズの30分積算計、タマネギ型リュウズ、三角マーク付き回転ベゼルなど、オリジナルから多くの意匠を引き継いでいるのが見た目の特徴だ。

そして中身は伝統のフライバック(ゼロリセットと再スタートを瞬時に行う機構)を継承した新型ムーブメントを採用。つまりデザインはクラシック、機能は最新という我々がいちばん好きなやつなのである。

ラグにはオリジナル同様の目の細かいサテン仕上げを多用しているのが特徴だ。パイロットウォッチの武骨さと高級時計の優雅さを併せ持つ魅力的な1本。

こちらの「タイプ 20」は軍用モデルをモチーフとしたもので、もうひとつ、民間用モデルがモチーフの「タイプ XX 2067」も同時復刻。

いずれもレザーおよびNATOストラップの2本が付属し、昨今トレンドとなっているインターチェンジャブル(工具なしで交換可能)方式を採用する。

装いに合わせてストラップをチョイスできるというのも、服好きにとってはありがたいのである。

この記事は、オーシャンズ10月号のほんの一部。すべての特集は本誌でチェック!


清水健吾=写真 加瀬友重=文

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