ヒミコ(Himiko)
見た目だけでなく、前後重量配分を48:52として走行性能にもこだわられた「ヒミコ」。
クラシカルなロングノーズショートデッキスタイルの2シーターオープンカー「ヒミコ」。初代は2008年12月に誕生した。
ベース車は当時の現行型(3代目)マツダ「ロードスター」。その後たびたびマイナーチェンジが行われたが、ベース車のフルモデルチェンジにともない、2018年には2代目へ進化している。
初代よりさらにロングノーズが強調されたデザインとなったが、基本的には初代のイメージを継承している。ベース車同様1.5Lエンジンが搭載される。
リアにはクラシックオープンカーのようなトランクボックス風ディテールが備わる。
今年7月に、七宝焼グリルやボディ同色のドアトリムなど人気の高かったオプションを標準装備したモデルが限定10台で販売されたが、あっという間に完売した。
限定モデルはインテリアにボディ同色のトリムやボディ色に近いシートが備わる。
オープンカーってただでさえ車種が少ないだけに、こんな個性的な選択肢を用意してくれるのはうれしい限りだ。
リューギ/リューギワゴン(Ryugi EX)
存在感のある大型グリルと丸目ヘッドライトが印象的な「リューギ」。
2014年6月から販売された、クラシカルな英国サルーン風のセダンが「リューギ」だ。
ベースは当時の現行型(3代目)トヨタ「カローラアクシオ」で、ベース車に準じたパワートレインのため、ミツオカ初のハイブリッド車もラインナップされた。
2015年にベース車の改良に合わせて衝突被害軽減ブレーキを含む先進運転支援技術が設定された。また2016年には「カローラフィルダー」をベースとするワゴンモデルの「リューギワゴン」もラインナップに加えられた。
シンプルなデザインのインテリア。
2018年にカローラがフルモデルチェンジしたが、3ナンバー化したため、5ナンバーサイズのカローラアクシオ/フィルダーは根強い需要があるため販売が継続されている。
「リューギ/リューギワゴン」も販売が続いているが、この先もしかしたら現行型ベースの新型登場、なんてことになるかも知れない。
なお、上記4車種を含め、これまでミツオカが販売してきた個性的な車は、同社の中古車販売店「BUBU」で見つけることもできる。他人と違う車が欲しいのなら、一度同社のサイトを覗いてみてはいかがだろうか。