「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎すべての写真を見る | 教えてくれたのは 坂田真彦さん アーカイブ&スタイル代表。数々の著名ブランドでクリエイティブディレクターとして活躍。地元和歌山のラジオ「レディオスナック カムトゥゲザー」のパーナリティを務める。 |
日本特有の文化ともいえると思うのですが、昔から四季に合わせて洋服を選ぶことが好きなんです。
最近は高機能素材1着でオールシーズン過ごせるようになっていますが、それだけではつまらない。なおさら季節に見合った装いを大切にしたくなってきました。
古着のシャツ。80年代のヴァン ヒューゼンのもの。ベーシックなチェックパターンでさらっとした肌触り。
麻素材のソックス。アンティパスト(左)とロトト(右)の作。麻のソックスは数が少なく、見つけ次第即購入。
夏だったら麻が断然気分。涼しくて素肌に着ても気持ちいい。
古着のコート。ポロ カントリーのコート。20年代に流行したダスターコートからインスパイアを受けて作られたものだという。
それに洗いざらしでそのまま着ても様になる。そんな季節素材を古いものから新しいものまで集めて楽しんでいます。
「ブリエンヌ・パリ・ディス」のシャツ。ダブルカフスを留めるボタンにループが付いているなどディテールが秀逸。白だが厚手で透けにくいのもうれしい。
今季だとブリエンヌ・パリ・ディスのシャツはパリらしいエスプリの利いたデザインが好み。ヘビーウェイトで真夏には若干暑いですが(笑)、このシャリ感がたまらないんですよね。