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2023.08.09

ファッション

メリノウールのロンT、短パン、ビーサン。ドライで気持ちいい種市 暁の夏カジュアル7選


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短パン×サンダル、ワンツーコーデなど、着こなしが一辺倒になりがちな夏スタイル……。

我らがお洒落番長の種市 暁さんは、どんな着こなしをしているのだろう。

彼の着こなしを毎月記録している「種カジのタネあかし」連載から、最新コーディネイトと共に、夏のスタイルをプレイバックしてみよう。

気になった着こなしは、各ページで詳しくチェックを!

メリノウールの“通年の使い方”を伝授!



湿気のある時季こそ、「山男に愛されるメリノウールを推奨したい」という種市さん。

登山愛好家たちはコットンではなく、メリノウールの下着を使うとか。

「僕も話には聞いていましたが、趣味のウィンタースポーツを楽しむことで、快適性を実感しました。今日選んだのは、アークテリクス ヴェイランスのトップス。メリノウールのもので、ドライな肌触りがとても気持ちいい」。

コットンのサマーニットとはまた違った感覚なのだそう。 

雨予報が出たら「ダイワ ピア39」のアノラック 



暑かったり、雨だったり、毎日の服装に困る時季……

「僕は、結構楽しんでしまう派。こういうときこそ、普段アウトドア活動で使っているファンクションウェアの出番。伊達に外で遊んでいるわけではないんです」。

種市さんのインスタグラムは、ほとんどがアウトドアシーン。そんな彼が、この時季に愛用するのが「ダイワ ピア39」のアノラックだ。

大人の短パンは、両小僧出しはNG!サイズはデカめ!



短パンを大人らしく着こなすなら、“両小僧出し”は厳禁。ということで、膝の小僧を出したら、肘の小僧は長袖で隠すのが種市さん流だ。

「清潔感を足したいので、ライトウェイトのスウェットとコットンの白いパンツを用いて、ネイビー×ホワイトのマリンテイストに」。

クシュっと袖まくりをして抜け感を出すのも、爽やかさのポイント。

シンプルでも着こなしをキメるコツ



Tシャツと短パンにビーサン。特別な服を何ひとつ身に着けていないのに、どこかキマっている“種カジ・オブ・種カジ”。

「ポイントはカラーコーデ。全体を黒×コヨーテの2色にまとめること。黄色みの強いコヨーテは、黒との相性が抜群で、ミリタリーらしい骨太感も出ます」。

シンプルなアイテムでも、色の組み合わせ方でグッとお洒落に見えるのだ。

ふらり旅カジスタイルは品のあるシャツで



ボードショーツにビーサンが品良く見えるのは、さすが種市さん。

「基本的にショーツをはいたら半袖は着ない。休日はもちろん、リゾートなどでは特に。仕立てや素材まで気を配れればサイコーね。コレ(シャツ)はフォーマルの定番ブロード素材を、ビッグシルエットにした一枚。素肌に着ると風が吹き抜けて気持ちいいんですよ」

ドレープの入った後ろ姿は、確かに風が見えるかのような膨らみ。格好いい!

「Tシャツ×短パン」夏のマンネリを防ぐコツ


 
こちらも夏の短パンスタイル。

よく見ると、なんだかアーリー’90年代の薫りが漂っている。スケーターを思わせるビッグシルエットの短パンに、キース・ヘリング、そしてクラークスのワラビーモンク!

懐かしいアイテム満載だが、モノトーン縛りにすることでうまくまとめている。うん、これなら周りが既視感を覚えることもなさそうだ。

Tシャツ、短パン、麦わら帽子の着こなしテク



Tシャツや短パンを白でまとめると、ややもすれば“体育の時間”になってしまうが……

Tシャツは肩が落ちるXLサイズ、短パンは36インチと、抜け感のあるシルエットで揃えている。

白Tなど、洗濯でヨレヨレを避けたいアイテムはあらかじめ複数枚買いし、ヘタレてきたら部屋着、ゆくゆくは大掃除の雑巾として活用するのだそう。だから白だって気後れしない。
[PROFILE]たねいちあきら●東京・下町出身の都市と自然を縦横無尽に行き来する旅男。現在は、フリープランナーとしてさまざまなモノ・コトを仕掛ける業界のキーパーソンに。ファッションや旅、グルメなどのとっておき情報が投稿されるインスタグラムも要チェック!(@taneichiakira


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