③ ゴールドアクセは“いい塩梅”が大事
クーティーの「ラサ ネックレス」とロンワンズのベルモチーフのトップは、いずれも上井さんの私物。
| 推薦人:上井大輔さん |
存在感のあるゴールドカラーのアクセサリー。主張が強くなりがちだから、身に着ける際はコツが必要だ。
撮影でもプライベートでもアクセはゴールド派という上井大輔さんは、工夫をしながら取り入れている。
なかでも重宝しているのが、クーティーの喜平タイプのネックレスとロンワンズのベルモチーフのトップだ。
「シンプルにしたいときはネックレスだけ、少し華やかさに見せたいときはトップを着けるという具合に、足し引きしながら活用しています」。
ロンワンズのベルデザインは、言わずと知れたブランドのアイコン的モチーフ。丸みを帯びた造形は、品格があり武骨な主張にならないのがポイントだ。
ちなみにクーティーの「ラサ ネックレス」には、オリジナルプレートが付属。嫌味のないアクセントになる。
上井さんの私物であるセリーヌのブレスレット。
ボリュームのあるアクセサリーが好みなら、ブレスレットの一点着けがお勧めだ。
上井さんのお気に入りはパイソン柄の刻印が特徴的なセリーヌの逸品。かのエディ・スリマンがデザインし、いまだにファンも多い。
「ボリューム感はありますが、実際に腕に着けると馴染みがいいんです。ヴィンテージのような光沢とパイソン柄が、モードなアクセントになります」。
少しゴツめで攻めたいならば、デザイン性の高いブレスレットを選ぶのが手だ。
◇
三者三様に異なる夏のアクセ使いのマイルール。
スタイリストたちの選びのコツを参考に、今夏はありきたりなスタイルに別れを告げよう。