海を愛した当時のCEOの遭難体験から誕生
![チタンケース、47mm径、自動巻き。 387万2000円/ブランパン(ブランパン ブティック銀座 03-6254-7233)](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43361/images/editor/e6838244650c30603cf85dc5b16ed7a0e944e80a.jpg?w=850)
チタンケース、47mm径、自動巻き。 387万2000円/ブランパン(ブランパン ブティック銀座 03-6254-7233)
「ブランパン/フィフティ ファゾムス テック ゴンベッサ」失敗は成功の母。1953年に発表された“モダンダイバーズの祖”と評される「フィフティ ファゾムス」の裏にも、語られるべき失敗談が潜む。
当時のCEOジャン=ジャック・フィスターは、趣味のダイビングに熱中するあまり時間を忘れて遭難しかけてしまう。
そんな苦い体験から生まれたのが、潜水時間がひと目で把握でき、意図せぬ回転を防止する世界初のロック機構付き回転ベゼルなのである。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43361/images/editor/9abfacb4f1366352b00cb692d46e410a347e4da8.jpg?w=850)
その流れを汲む最新作では、これまた世界初となる3時間計測を可能にした。
ルーツは1959年のアラーム付きダイバーズ
![SSケース、42mm径、自動巻き。 301万4000円/ジャガー・ルクルト 0120-79-1833](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43361/images/editor/5bed430a822b0761f27fc00cc8acfe0e41a46a19.jpg?w=850)
SSケース、42mm径、自動巻き。 301万4000円/ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
「ジャガー・ルクルト/ポラリス・マリナー・メモボックス」ダイビングにおいて、活動時間の計測は命綱。一般的なダイバーズではベゼルと針での目視となるが、スイス・ジュウ渓谷発祥の名門は異色のアプローチを採用した。
ゴングが奏でるアラーム音で水面に戻るべき時を知らせるのである。
![1959年のオリジン。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43361/images/editor/ef9936a471a162605d47ea4d98abc1d5f7ef77b8.jpg?w=850)
1959年のオリジン。
1959年のオリジンはソリッドバックだったが、その系譜を受け継ぐ現行ではゴングの動きを可視化するシースルーバックに変貌。