※記事内のアイテム写真はすべて、過去のオーシャンズアーカイブからのイメージ写真であり、現在は販売していない可能性があります。
パタゴニアのバギーズショーツの特徴
水陸両用の仕様
バギーズショーツの生地には強度の高いナイロン素材が採用されている。しかもDWR(耐久性撥水)加工が施されているため、耐久性と撥水性に優れているのだ。
また、両サイドのポケット(メンズモデルにはヒップポケットにも)の内側下部にメッシュ素材を使うことで水はけ効果もアップ。そのおかげでバギーズショーツは街中や山ばかりでなく、スイムショーツとして川や海などでも着用することができる。
【写真15点】「パタゴニアのバギーズショーツ。その特徴とサイズ選びのコツとは?」の詳細写真をチェック 履き心地が良い
バギーズショーツに用いられているナイロン素材は耐久性と撥水性ばかりでなく、速乾性に優れているところも大きな特徴。
街中やアウトドアフィールドで汗をかいてもすぐに乾くので、蒸れずにサラッとした履き心地を楽しめる。
また、腰回りに採用した伸縮性ウェストバンド(ドローコード付き)や、メンズ&ボーイズモデルには内側にメッシュライナーが付いていることとも快適な履き心地にひと役買っている。
軽くて丈夫
バギーズショーツは、モデルによって若干の差はあるものの重量は平均約200gと非常に軽量。その軽さは動きやすさと涼しさをもたらし、軽快に動きたいサマーシーズンの心強い味方となってくれる。
また、軽量さと耐久性は相反しがちだが、パタゴニアのバギーズショーツはどちらも高い次元で両立させているため、タフさが要求されるアウトドアシーンでも安心して履くことができるのだ。
コンパクトに収納できる
薄くて軽いナイロン素材を使用しているバギーズショーツは、小さく折り畳んでポケット内に収納することもできる。
そのため、キャンプや旅行の際、バックパックやショルダーバッグの空いたスペースに忍ばせておくと便利だ。現地に着いてサクっとはき替えれば、即座に軽快かつ快適に行動できる。
色・デザインが豊富
定番のブラックやネイビー、ブラウンなどでシックにコーディネイトすれば街中のシーンにマッチ。イエローやオレンジ、ライトブルーは山や海といったフィールドにピッタリで、花柄などはリゾート地でぜひはきたいところ。
さらに、毎シーズン新作として登場する柄物なども含めて、バラエティ豊かなラインナップが揃うのも魅力だ。色&柄違いでいくつか揃えておくといいだろう。
バギーズショーツの種類
ショート
5インチというやや短い丈の「ショート」。バギーズショーツの中ではもっともスタンダードなモデルで、はくと腿下ほどの着丈になる。
スポーティな印象を与え、体型を選ばないということもあり人気が高い。
身幅に適度なゆとりを持たせたワイドシルエットのトップスともベストマッチなので、まずは汎用性の高い定番のブラックから揃えておくと間違いないだろう。
ロング
股下7インチ、総丈18インチと「ロング」の名前どおり、バギーズショーツの中ではいちばんシルエットが長い。
丈が長い分アクティブなムードは控えめになるが、短すぎる丈が気になる人でも抵抗なくはきこなせるのがメリット。また、ちょい膝上丈はタウンユースで着るようなシャツやサマーニットとコーディネイトしやすいのも魅力と言える。
ライト
「ライト」と謳われているとおり、バギーズショーツのラインナップの中では最軽量(ナイロンではなくポリエステルを採用し約173gを実現)を誇る。
「ショート」と「ロング」の良いとこ取りをしたサイズ感が魅力で、細身のウエストがシャープですっきりとした印象を与え、小柄&華奢な体型の男性でもバランスよくはきこなすことができる。バギーズショーツ初心者にも特にお薦めのモデルといえる。
バギーズショーツのサイズ選びのコツ
バギーズショーツは身体が大きな欧米人に合わせて作られていることもあり、小柄かつ華奢な日本人にはサイズが大きく感じてしまうことがある。
そこで、いつもはくパンツよりもワンサイズ小さいモノを選んだほうがいいかもしれない。つまり、普段Mサイズを選ぶ人はSサイズを、Lサイズの人はMサイズを選ぶこと。
すると、はいたときの全体のシルエット(印象)がバランス良く、スマートに見えるだろう。
まとめ
ショーツは、夏のコーディネイトに欠かせないアイテム。そこで、高い機能性&ファッション性で、街からアウトドアフィールドまで活躍するパタゴニアのバギーズショーツは恰好のアイテム。ぜひとも手に入れ、フル活用していただきたい。