▶︎すべての写真を見る 3人の身長がそれぞれ、162cm、175cm、185cmというお笑いトリオ「青色1号」をゲストに迎え、スタイリストの菊池陽之介さんから「夏服のサイズ選びの正解」を伝授してもらう特別企画。
今回は、定番なのに着こなしが難しい「ショーツ選び」をテーマにお届けする。身長別のはき方や大人っぽく見せるスタイリングのコツに注目だ。
[左]菊池陽之介●’79年生まれ。スタイリスト熊谷隆志氏に師事し、2004年に独立。[右]お笑いトリオ「青色1号」●左から、185cmの上村典弘(’90年生まれ/東京都出身)、162cmの榎本 淳(’92年生まれ/神奈川県出身)、175cmの仮屋 想(’91年生まれ/福岡県出身)と、身長も出身地も個性もバラバラな3人組。6月17日(日)には、トリオ初となる単独ライブを開催。詳細はこちら!
お悩み:体格も個性もバラバラで、ファッションにも無頓着な3人に、大人っぽく見せるショーツのはき方やサイズの選び方を教えてください。by. 青色1号
青色1号 よろしくお願いしまーす! トリオでお笑いやってます、青色一号と申します。いつも事務所の先輩であるアルコ&ピースがお世話になっております!
菊池 よろしくお願いします! スタイリストの菊池と申します。
上村 本当に、ショーツの意味すらわからないくらい、3人ともファッションには無頓着なんです。みんな30代なので、大人が着ても恥ずかしくないショーツの選び方と着こなし方を知りたくて!
菊池 でも上村さん、オシャレじゃないですか。柄パンにプリントTは、オシャレな匂いがします。で、榎本さんと仮屋さんは、足元がやけにオシャレ。
上村 “オシャレ”をイジリ単語として使ってません?(笑)
菊池 そんなことないですよ(笑)。ちなみに、普段はどういう基準でショーツを選んでます?
上村 僕は大人っぽい感じが恥ずかしいので、太めのアウトドアっぽいものばっかり。今着てるパタゴニアのバギーズショーツを、色柄違いで3枚持っているくらいです。
榎本 ショーツ自体ほとんどはかないです。今着てるのも家に唯一あったやつ。ただ、中学生みたいに見えちゃうんで、正直あまりはきたくない。足が短く見えちゃうのも悩みです。
仮屋 僕は何も考えず、実用性で。「動きやすさ」とか「涼しさ」でしか選んでないです。
菊池 なるほど。今日はそんなみなさんを、原宿の「ビームス プラス」にお連れしました。アメカジのアイテムをメインに取り扱っているお店で、大人にぴったりのショーツもたくさん揃っています。
ということで、スタッフの丹羽さんから、シンプルで飽きのこないショーツをオススメしていただきましょう。
狙い目は、スッキリした印象にキマる「チノ アイビーショーツ」
ビームス プラス 原宿の丹羽さんにご協力いただきました!
丹羽 こちらは、ビームス プラスの「チノ アイビーショーツ」です。タックがないプレーンなデザインで、ジャストサイズではくと腰回りをスッキリ見せられるのが最大の特徴。10年以上続く、超定番ですね。
「チノ アイビーショーツ」1万3200円/ビームス プラス 原宿 03-3746-5851
やや細身なんですが、近年は裾幅が広いものが増えている中で、あえてスッキリしたシルエットの1本を選びました。
菊池 では、3人の身長に合わせて、どのサイズ感ではくと格好良いかをご提案できればと思います。早速やっていきましょう!
青色1号 よろしくお願いしまーす!
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