空気やガソリン漏れをチェック
ポンプノブのチェックが終わったら、続いて各部の空気漏れを確認する。
チェック箇所は4つ。それぞれターボライターを近づけ、火が燃え広がらないかをチェックする。
「空気やガソリン漏れを起こしていると、炎が安定せず、十分な明るさが得られない上に、明るさをキープできる時間も短くなるので、必ずチェックしておきましょう」。
①ポンプノブの穴 ポンピングした際に空気が漏れてないかの確認。ポンプノブの穴にターボライターを近づけて、火が出ないかチェックする。
②燃料バルブのナット 燃料バルブの奥にあるナット部分にも火を近づけてみよう。緩んでいると火がつく場合がある。ガソリンが漏れている可能性大だ。
③燃料タンクのキャップ ホワイトガソリンの注入口のキャップまわりにも火を当ててみよう。ここからも空気が漏れていれば火がつく。
④フレームナットのまわり ランタンのふた(ベンチレーター)やガラスグローブ、ヒートシールドなどを外して、内部のナット部分(フレームナット)もチェック。ガソリンが漏れていれば火がつくので注意しよう。
この4箇所から、もし火が出る場合は、スパナを使ってしっかり閉め直そう。
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