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2023.06.11

あそぶ

「焚き火でコーヒー豆を自家焙煎」は意外と簡単。次のキャンプは過去最高のコーヒーを!


「Camp Gear Note」とは……

キャンプの楽しみは数あれど、「夜更けに焚き火が爆ぜるのを眺めながら」、もしくは「朝イチのフレッシュな空気の中で」淹れるコーヒーは、なんとも形容し難い美味しさがある。

では、もしも自分で煎りたての、しかも焚き火で焙煎したコーヒーを淹れたなら、どんなに美味しいだろう。近所のコーヒー店でそんな話をしたところ、必要な道具はそれほど多くないとのこと。

早速、焼き方のポイントを教えてもらい、道具を買い揃え、極上の一杯を求めて山中のキャンプ場に足を運んだ。

【写真15点】「焚き火で行うコーヒー自家焙煎」を写真でチェック

必要な道具は焚き火と生豆+3つでOK

コーヒーロースターは、ユニフレームの「焚き火ロースター」(4400円)をチョイス。

コーヒーロースターは、ユニフレームの「焚き火ロースター」(4400円)をチョイス。


まず、用意すべき道具について。焚き火と生豆に加えて必要なのは、コーヒーロースター、革手袋、ザルの3つのみ。

コーヒーロースターは、ゴマ煎り器やフライパンでも代用可能だが、使い勝手を考えると専用のものがベター(理由は後述)。

手袋は火傷防止のためにマスト。熱に強い革製のものがいい。ザルは焼き上がった豆を冷やすために使う。

1袋100gずつ、5種類用意してみた。

1袋100gずつ、5種類用意してみた。


生豆はコーヒー豆店やネット通販などでいろいろな種類が見つけられる。

味の違いを比べるのが楽しいので、好みの種類が見つかるまでは、少量ずついろいろな種類を試してみるといいだろう。


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