「Camp Gear Note」とは…… キャンプの楽しみは数あれど、「夜更けに焚き火が爆ぜるのを眺めながら」、もしくは「朝イチのフレッシュな空気の中で」淹れるコーヒーは、なんとも形容し難い美味しさがある。
では、もしも自分で煎りたての、しかも焚き火で焙煎したコーヒーを淹れたなら、どんなに美味しいだろう。近所のコーヒー店でそんな話をしたところ、必要な道具はそれほど多くないとのこと。
早速、焼き方のポイントを教えてもらい、道具を買い揃え、極上の一杯を求めて山中のキャンプ場に足を運んだ。
【写真15点】「焚き火で行うコーヒー自家焙煎」を写真でチェック 必要な道具は焚き火と生豆+3つでOK
![コーヒーロースターは、ユニフレームの「焚き火ロースター」(4400円)をチョイス。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43169/images/editor/e8992b1c817ffd28a51563373d29e4f6739bde6f.jpg?w=850)
コーヒーロースターは、ユニフレームの「焚き火ロースター」(4400円)をチョイス。
まず、用意すべき道具について。焚き火と生豆に加えて必要なのは、コーヒーロースター、革手袋、ザルの3つのみ。
コーヒーロースターは、ゴマ煎り器やフライパンでも代用可能だが、使い勝手を考えると専用のものがベター(理由は後述)。
手袋は火傷防止のためにマスト。熱に強い革製のものがいい。ザルは焼き上がった豆を冷やすために使う。
![1袋100gずつ、5種類用意してみた。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/43169/images/editor/ea8151c7a42ae911e2fb63d30f0c4d1abaf70698.jpg?w=850)
1袋100gずつ、5種類用意してみた。
生豆はコーヒー豆店やネット通販などでいろいろな種類が見つけられる。
味の違いを比べるのが楽しいので、好みの種類が見つかるまでは、少量ずついろいろな種類を試してみるといいだろう。
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