「Camp Gear Note」とは…… ▶︎すべての写真を見る キャンプをするならば、焚き火は欠かすことのできない必須要素。
テントの設営をささっと終えて、一刻も早く火を熾して暖をとりたい。そんなときに限って、焦ってしまってなかなか火がつかないもの。
そんな悲惨な状況を避けるためにも押さえておきたい、失敗しない焚き火のコツをお伝えしたい。
着火前から、失敗しそうな焚き火は一目でわかる
![薪の組み方を見れば、着火前でも失敗しそうな焚き火を見分けることはできる。着火剤を上にのせてしまうのは、ありがちな失敗例。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/41949/images/editor/f09cf56f1ce340e1c5b49279b33e423c3f11f329.jpg?w=850)
薪の組み方を見れば、着火前でも失敗しそうな焚き火を見分けることはできる。着火剤を上にのせてしまうのは、ありがちな失敗例。
ご存知の通り、火が燃えるためには酸素が必要だ。焚き火も燃え続けるためには、酸素を取り入れ続けなければならない。
焚き火の失敗の大半は、この酸素が流れ込むための「空間」を潰してしまっていることが原因。
薪を隙間なく積んでしまったり、空気口を塞いでしまったり、上から葉っぱをかけてしまったことはないだろうか。
![これもいかにもな失敗例。空気が通る隙間を作ろう。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/41949/images/editor/5c0b422df5b2a07dd78eb6696d3ec1b3d9e0025c.jpg?w=850)
これもいかにもな失敗例。空気が通る隙間を作ろう。
着火前のセッティング(薪の組み方)を間違えると、火をつけた後にいくら頑張って空気を吹きかけようが、なかなかうまく燃えてくれない。
つまり、焚き火の成否は着火前に8割がた決まってしまうといっても過言ではなのだ。
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