19SO ブランドディレクター 鈴木真悟さん(42歳)●サタデーズ ニューヨークシティでの要職を経て、自身と同世代へ向けたブランド19SOを2020年にスタート。現在は別ブランドにも参画するほか、コンサルティングなども手掛ける。1児の父。写真はすべてshingo1980より。
▶︎すべての写真を見る いつもの格好にヴィンテージをミックスすると途端に洒落感がアップ、というのが我々の持論。
そこで日頃から古着を上手に取り入れ、
連載「大人だし、古着出汁」でもコーデを披露してくれた19SOの鈴木真悟さんに、そのコツを教えてもらった!
インスタで公開中の古着トップス1点投入の鈴木流スタイル実例とともにお届けしよう。
鈴木真悟さんの古着との付き合い方Q&A
Q. 古着を取り入れる良さとは?A.「もちろん全身新品も悪くないけれど、何だかツルッとした印象になって味気ない。そこに古着を交ぜることで奥行きや深み、ヌケ感をチョイ足しできる。キメキメにならず、いい具合にこなれます。
また、最近の洋服にはないユニークなデザインに出会えるのも楽しくて、つい財布の紐が緩んでしまいます」。
Q. やっぱり知識は不可欠?A.「年代を見極めたり、ディテールの違いを掘り下げることはヴィンテージの醍醐味。ただ僕はウンチク主義ではないし、たいして知らない(笑)。
マニアックな観点ではなく、新品のショップを物色するのと同じ感覚で純粋に見た目や雰囲気で選んでいます。古着との付き合い方は人それぞれでいいんです!」。
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