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2023.04.25

あそぶ

キャンプ場でアタフタしない! タープ設営、ペグ打ちetc……連休前に必修のキャンプテク4選


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外で遊ぶのが気持ちいい季節、そろそろキャンプを予定している人も多いハズ。でも、そもそもの“基本スキル”は身についているだろうか?

タープ設営やペグ打ち、焚き火、炊飯……キャンプには不可欠な作業だが、苦手意識を持っている人も少なくない。そこで、それぞれ押さえておきたいポイントを絞った記事をご紹介。

久しぶりキャンパーも、今回が初めてというビギナーも、これさえ覚えていけば現場でアタフタせず、「パパ格好いい」の一言がもらえるぞ!

① タープ設営:ひとりで15分以内!手早く張れるようになるポイント



キャンプ場に着いたら、まずはタープ設営だ。

「どう立てたらいいか?」「見栄えよく張るには?」難しいと思われがちなタープ設営だが、逆にひとりで設営できれば、キャンプで格好いいパパになること間違いなし!

今回は、強力な助っ人として、「アウトドアの何でも屋」と業界でも有名な牛田浩一さんにレクチャーしてもらった。

タープをスマートに手早く張りこなせれば、もし途中から雨が降ったとしても安心だ。
牛田浩一さん●株式会社B.O.W代表取締役。化石掘りが趣味だった父親の影響でアウトドアを始める。アウトドア用品の輸入卸会社勤務を経て、アウトドア専門のアタッシュドプレスとして独立。現在は「アウトドアの何でも屋」として、年間の1/3をフィールドで過ごす。なんと、年間に張るタープ、テントの数は数百張りはくだらないそう! 季節に合わせてフライフィッシング、サーフィン、スノーボードと、嗜むアウトドアアクティビティは多岐に渡る。著書に『キャンプ雑学大全2020実用版』(三才ブックス刊)。

牛田浩一さん●株式会社B.O.W代表取締役。化石掘りが趣味だった父親の影響でアウトドアを始める。アウトドア用品の輸入卸会社勤務を経て、アウトドア専門のアタッシュドプレスとして独立。現在は「アウトドアの何でも屋」として、年間の1/3をフィールドで過ごす。なんと、年間に張るタープ、テントの数は数百張りはくだらないそう! 季節に合わせてフライフィッシング、サーフィン、スノーボードと、嗜むアウトドアアクティビティは多岐に渡る。著書に『キャンプ雑学大全2020実用版』(三才ブックス刊)。

タープ設営で押さえる6つのポイント

ポイント① 出発前にセット内容を確認する
ポイント② タープは風向きと平行になるように
ポイント③ ガイラインは、タープポールに対して30°が目安
ポイント④ ペグ打ちはガイラインに対して直角に!
ポイント⑤ メインポールを立てるとき、1本目は少し外側へ
ポイント⑥ 四隅のガイラインは、タープの中心からの延長線上で
「ポイントは風を受けづらい向きを選ぶこと。タープは横からの風に弱いので、風向きと並行(風が抜ける向き)にセッティングしましょう」(牛田さん)

また、用途や風の強さによって、張り方を変えて対応できるのがタープの面白いところ。キャンプ当日の状況によってタープの張り方を変えられれば上出来だ!


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