スタイリスト 荒木大輔さん 46歳●雑誌から映像作品、広告にアーティストや俳優も手掛けるスタイリスト。飾らない人柄と力の抜けた上品なスタイリングで知られる。今年は、サーフィンの再開と料理への挑戦が目下の目標だとか。
▶︎すべての写真を見る 「今までの自分を振り返ると、ブラックが気分の時期とネイビーが気分の時期とが波のように交互に来ます」という荒木大輔さんは、今まさにネイビー熱が再燃中だという。
「もともとファッションの入り口がアメカジで、そこにいろんな要素をミックスして品良く着るのが好みです。
黒にはない柔らかさがあって、また違ったシックな印象を与えてくれる頼れる存在です」。
10代から変わらないフェイバリットシューズ
「ヴァンズ」のスニーカー「平たいヴァンズのリラックスした足元に、きれいなワイドパンツを合わせるバランスが好きです。
特に気温が上がってくると、こういった青いヴァンズが無性に履きたくなるんですよね。海に行くなら淡色、街中だと濃色というのがセオリー」。
形はオーセンティック、その分際立つ色使い
「白山眼鏡×タイムウォーンクロージング」のサングラス「度を入れるために、鮮やかなブルーレンズに変更。アイウェアはいくつも持っていますが、これはその中でもいちばん遊びが利いてるもの。掛けるとちょっと気分が上がります」。
上品で軽やか、モードなリラックス
「シュタイン」のパンツ「ワイドだけど裾がちょっと絞られた気の利いたリラックスシルエット。薄手の柔らかい生地で、風が抜ける感じが気持ちいいです。今年の夏はこればっかりはいてしまうかもしれません」。