デニム人気、再燃中。この春、新たに買い足す予定があるなら、迷わずリーバイス ストアへ直行すべきだろう。全デニムのクラシック、501が今年で生誕150周年を迎えるとあってはなおさらだ。
▶動画も観てね! 今回訪れたのは……「リーバイス 原宿フラッグシップストア」 3フロアからなる売り場には、定番のレッドタブにリーバイス ヴィンテージ クロージング、リーバイス メイド&クラフテッドなどなど、多彩なコレクションがラインナップ。コラボなどの目玉商品も目白押し。
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-12 神宮前グリーンテラス電話:03-6427-6107営業:11:00〜19:00www.levi.jpInstagram@levis_japan 【写真26点】「リーバイス新作Gジャンを厳選!」の詳細写真をチェック 「501 ファーストモデル」がベースの復刻作
【この日の案内人】
篠原美童さん(マネージャー)●同店の“顔”でありファッションアイコン。古着やストリートへの造詣が深く、それらをベースとしたデニムの着こなしに定評あり。
ーー先程は魅力的なGジャンを見せてもらいましたが、やはりジーンズも気になります。 篠原 ではまず、ビンテージ クロージングの一本から。こちらのデニム、型は何か分かりますか?
5万2800円/リーバイス ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
ーーえーっと、なんだろう……。 篠原 501なんです。繊細かつ大胆な加工を施し、キャッチーな色合いに仕上げた今季の新色です。色もポイントではありますが、実はこれ、ベルトループがないんです。
ーーおおっ。ディテールも現行の501とは違いますね。 篠原 1890年代、「501」というロットナンバーが最初についたときのジーンズ、いわゆる「501のファーストモデル」がベースになっています。
ーーなるほど、そういうことですね。 篠原 おしゃれ着というより、作業着だった時代です。シンチバックやサスペンダーボタンも、当時のディテールを完全再現しています。後ろを見ると、ポケットも片ポケットで赤いタブも付いていません。
ーーファーストモデルを完全再現したんですね。歴史も感じられてカッコいい! 篠原 ベルトループがないので、なるべくウエストはジャストをお選びになってください。生地がテロっとしていて柔らかいので、はいたそばから馴染みます。ちょうど僕が今はいているのがそうですね。
ーーサイズはいくつですか? 篠原 身長183cm、体重100kg近くで36インチをはいています。このサイズ感がちょうどいいですね。
ーーちなみに、僕は175cmで68kgくらいなのですが。 篠原 であれば、Lサイズがちょうどいいと思います。インチとして32ですね。
ーーすごくはきやすいですね。春夏でも快適に過ごせそう。 篠原 先ほどご覧になったトリプルプリーツブラウスと合わせるのもおすすめです。モチーフの年代が近く、生地は一緒で色も似ているので合わせやすいと思います。ちょっと着てみましょうか。
ーーおお〜、いい感じ!
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