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2023.03.02

ライフ

“LEGOの世界”で働く看板娘が、とんでもないレゴ愛で子供に神対応していた


「弊社の看板娘」とは……

3月3日はひな祭り。

ちょっと変わったひな人形があると聞いて向かったのは、ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅からほど近いデックス東京ビーチ。

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河津桜が満開ですよ。

河津桜が満開ですよ。


そして、いきなり現れたのは巨大なキリン。

通行人も興味深そうに立ち止まる。

通行人も興味深そうに立ち止まる。


しかしこれ、近付いてよく見るとレゴブロックで作られているのだ。

それぞれのブロックには名前が記されていた。

それぞれのブロックには名前が記されていた。


レゴブロックか。子供の頃は夢中で遊んだなあ、などと思い出しながら到着したのはレゴランド・ディスカバリー・センター東京。

エントランスからレゴ人形がお出迎え。

エントランスからレゴ人形がお出迎え。


中を覗くとーー。

いました、看板娘。

いました、看板娘。


では、ご登場いただきましょう。

「よろしくお願いします」。

「よろしくお願いします」。


こちらはオペレーションスタッフの飯田祐子さん。ところで、後ろのひな人形はもしや?

「はい、すべてレゴブロックでできています」。

すごすぎる……。

すごすぎる……。


3月5日まで展示されているというこの作品は、世界に25人しかいないレゴ職人「マスター・モデル・ビルダー」、さとうけいすけさんが約56時間をかけて制作したという。

さとうさん、専用のビルダールームで作業中でした。

さとうさん、専用のビルダールームで作業中でした。


ちなみに、先ほど見たキリンはクラウドファンディングで完成したもので、ブロックに記されているのは協賛者の名前だそうだ。

さて、祐子さんが生まれ育ったのは東京の蒲田。遊び場所はもっぱら近所の公園で、ボールを蹴ったり鬼ごっこをしたりなど、活発な女の子だった。

蒲田といえば、東急プラザ蒲田の屋上にある観覧車も有名だ。この屋上でもよく遊んでいたらしい。

今では都内唯一の屋上観覧車に。

今では都内唯一の屋上観覧車に。


祐子さんは大学で家庭科の教員免許を取得し、卒業後は非常勤の教員として高校で家庭科を教えていた。

「家庭科はとても奥が深いんですよ。衣食住全般について学ぶので、教科書には『人生とは』『ラインフプランニングとは』などについて考える内容もあります」。


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