さらに、子供の成長に携わる仕事に就きたいと、レゴランド・ディスカバリー・センターを運営するマーリン・エンターテイメンツ・ジャパンに転職。2012年の施設オープンと同時に働き始めた。
「仕事内容はチケットを販売したり、乗り物のアトラクションを動かしたりなど、お客様に関わること全般です。簡単に言うと、子供・大人関係なく来場者全員に楽しんでいただいて、心に残る思い出を作るという役割を担っています」。
すごいのは初年度にいきなり最優秀スタッフに与えられる「スターオブザイヤー」に選ばれたこと。
右が初年度、左が3年目の「スターオブザイヤー」のトロフィー。
祐子さんが着けているネームプレートは、顔やボディなどのパーツをセレクトして作る自分だけのミニフィギュアだ。
交換したいミニフィギュアを見つけたらトレードもできる。
ショップではトレード専用のバッグも販売中。
そんな祐子さんを推薦してくれたのは、PR担当のトムリンソン妙子さん。
「何をしたらお客様が喜ぶかを常に考えていて、とにかくお子さんへの対応がプロなんです。そして、何よりもレゴ愛が深くて、雑貨を含めてよく大人買いをしていますね」。
理想の街を作る「シティビルダー」の横で談笑する2人。
彼女が絶賛する理由は祐子さんと一緒に館内を歩くとすぐにわかった。子供客への対応が神レベルなのだ。
子供の目線でやさしく話しかける祐子さん。
「これ、かっこいいねえ。誰が作ったの?」。
家でゆっくりとレゴ作りを楽しみたい場合は、量り売りでも購入できる。
1グラム10円で50グラム以上から購入可能。
「レゴは老若男女、誰でも遊べるおもちゃで、最近は『大人レゴ』といって大人の趣味として楽しめるちょっと高級な商品も人気です」。
パッケージも渋く黒で統一。
祐子さんにレゴ以外にハマっているものを聞いてみると、即答で「チョコミント」。
「もう本当に大好きなんです。写真はこれまでに食べてきたチョコミントの一部。イチ推しは韓国にある『MINT HEIM』。
自由が丘にも出店しているんですが、本場とは味の爽快感や品数が異なるので、やはり韓国まで行って食べるしかないなと思っています」。
コロナが収束しつつある今、一刻も早く渡韓したいという。
ありがとうございました。
では、最後に読者へのメッセージをお願いします。
「OCEANS」もレゴ仕様にしてくれました。
[取材協力]レゴランド・ディスカバリー・センター東京www.legolanddiscoverycenter.com/tokyo/