専用設計の陣幕を標準装備
跳ね上げ部分にぴったりはまる専用設計の陣幕付き。
さらに、単体でも本体と組み合わせても使える、専用設計の陣幕が標準装備されていることも大きなポイント。
通気や解放感を重視するなら、通常の陣幕としての張り方も、もちろんOK。
風除けや目隠しとしてリビング前に張ることはもちろん、跳ね上げ部分にジョイントさせることで、完全に囲われたプライベートなスペースを作り出すことができる。
天井が開いていれば火器類の使用が可能になる。SOTOならではのこだわりポイント。
この状態から跳ね上げ部分のファスナーを開けば、天井がオープンな状態のリビングスペースを作ることも可能。
この半屋外の状態でならば、バーナーやランタンなどSOTOのガス燃焼器具を使うこともできる(焚き火はNG)のもありがたい。
冬キャンプに対応するディテールにも注目
T/Cとは、ポリエステルとコットンを混紡した良いとこどりな素材。
テント本体と陣幕の素材には、ナチュラルな風合いが人気を集めるT/C素材を採用。
ナイロンに比べると少し重量と収納サイズは嵩張るものの、火の粉が多少飛んでも燃えにくいことや結露しにくいことが特徴の素材なので、心置きなく焚き火を楽しめる。
見た目はコットンライクだが、ご覧の通り、しっかりと水を弾く。
生地表面には撥水加工がしてあるので、雨の日に使っても水を吸いづらく、重たくなりづらい。
スノースカートの有無は細かな仕様だが、大きな違いを生む。
さらに、冷気や雨風の侵入を防ぐスノースカートも装備し、寒い時期の使用にも対応している。
また、上部のベンチレーターの内側には虫が入らないようにメッシュが配置されているなど、細かなディテールにも手を抜かない造りとなっている。
2人での使用も可能なサイズ感。
上手に使いこなすことができれば、ソロからペア、夏から冬まで、張り方を工夫していろいろなキャンプシーンに使うことができそう。これだけのギミックと拡張性を備えて、10万円を切る価格設定も嬉しい。
この春にテントの新調を計画しているなら、まだ世の中の誰も持っていないこの新作を狙ってみては。
[問い合わせ]新富士バーナー0533-75-5000
※掲載写真は試作品のため、実際に販売される商品と異なる部分があります。