② テバ「リエンバー 2」
「リエンバー 2」9900円/テバ(デッカーズジャパン 0120-710-844)
サイズ選びに注意した方がいいかも
タノウエ スポーツサンダルで有名なテバからは、撥水&抗菌加工がされたモデルが登場しています。しかもこちらは、アッパーやヒール、ライニングに再生素材を使っています。
カマチ 表地がリップストップになっていて、ラバーソールも割としっかりしている。随所にレザーをあしらっているところも趣深い。ミニマルなんだけど、気が利いている。
ハラ クッション性の高い
フットベッドの気持ち良さは、テバならではの長所だと思う。かかとを入れて履くならこれでちょうどいいけど、
かかとを踏むならもうワンサイズ上がいいかな。
マスヤマ 履き口のリブもキツめで、フィット感が強いですね。ワイズはちょっと狭め。
タノウエ 確かに。ほかと比べると、
サンダルよりもシューズ的感覚に近いかも。これもキャンプなどのアウトドアシーンで活躍しそうです。その場合は、火の粉が飛んだ際に燃えないよう注意しないといけませんね。
③ ザ・ノース・フェイス「ヌプシ ミュール コーデュロイ」
「ヌプシ ミュール コーデュロイ」1万1990円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)
防寒性能はおそらくいちばん高い
タノウエ ブランドを代表する“ヌプシ”のアイデンティティを継ぐ、ダウン入りのミュールがこちら。色柄ともにバリエーション豊富なシリーズですが、今回はコーデュロイアッパーのモデルをチョイスしました。
マスヤマ コーデュロイならではの優しい見た目がいいね。だけどこれ、かかと踏めるんですかね。
ハラ 一応踏んでも履けるみたいだけど、ヒールの素材が硬めだし、
かかとを踏まない前提の人に向いてるかも。反発性のあるEVAフットベッドが快適で、かかとを入れた際の履き心地はこれがいちばん好きかな。
タノウエ これ、めちゃ保温しますね。
550フィルパワーのグースダウンインサレーションは、やっぱりダテじゃない。
カマチ 片足で約266gと、今回履いた3モデルの中ではいちばん重い。それでも普通のスニーカーよりはだいぶ軽いし、
防寒性能はおそらくいちばん高いんじゃないかな。
ハラ 値段もこれだけ1万円を上回るし、きっとそういうことなんだろうね。まあ、それにしてもお買い得ではあると思うよ。
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着脱しやすさと暖かさ。両方を兼ね備えた冬靴は、ズボラかつ足元の冷えが気になる我々にとってありがたい存在。
比較したブランド三者三様の魅力に触れ、まとめ買いも視野に入れるオジさんたちであった。